ご訪問頂き、ありがとうございます。
私は、ピアノの教室の先生なので・・・・
ピアノ教室ネタが多いのですが
先日もレッスンでの生徒さんとの会話の中で
「そうなのよね〜」って
気付かされることがありました
小学1年生のしっかり者で元気の良いKちゃん。
お家での練習もひとりで毎日できていて、
よく弾ける生徒さんです。
なんですが・・・・
そんなKちゃんが今週は
「お家での練習ができなかった」
と言うんです
これは大変なことです！
『どうして？』
って直球で訊くのはなんだか違う気がして・・・
今週どんなことがあったのかな？
（学校忙しかったのかな？）
体調が悪かったのかな？
風邪ひいていたのかな？
などの思いが私の頭の中をかけ巡り、
Kちゃんの話を聴いてみました。
Kちゃんも色々話したいみたいで・・・
最後まで丁寧に話を聴きました。
Kちゃんの話によると・・・・
ピアノが2階にあるので
練習をするために2階に上がる階段が
暗くて怖いそうなんですって・・・
えっ〜ピアノって2年前から
2階にあるってお母様から聞いているよ
急に怖くなったの？
階段怖いって・・・
暗いって？
電気はないの？
あるらしい！
それも人感センサーらしい！
と言うことは練習できない理由は別にあるのね。
「そうなのね」
「うん、うん」
って話を聴き進めると・・・
きました〜
そこね！って発言が出ました。
「お母さんがね、聴いてくれないの」
お母さんが忙しくてKちゃん寂しかったのかな？
「そうかそうか」って言いながら
Kちゃんの頭を優しくなでました。
しつかり者のKちゃんですが、少しお疲れモードかな。
お母さんに甘えたいのもあるかな。
1年生だもんね。
もう直ぐ夏休みだもんね。
そんな想いを私が巡らしているのをKちゃん察したのか
「ゆみこ先生、練習してくるね」
って言ってくれました。
私も宿題は練習しやすそうな曲に変更。
「ワクワクする曲を宿題にするね！」
「楽しくひいてきてね」
と応えました。
あったかい時間でした。
そして・・・・
「Kちゃんは頑張っているよ。
ゆみこ先生は知ってるよ」
って承認しました。
頷きながら涙も出てきたKちゃん。
泣いたらスッキリしたようです。
いつもの元気なKちゃんに戻りました。
夏休みまで後少し。
暑さも厳しくなってきました。
心も疲れてくるよね。
そんな時は、生徒さん達に
今の状態を認めてあげようと思います。
認めて、ゆみこ先生は
知っているよ〜って
みてるよ〜って
伝えようと思います。
生徒さん、お子さん、ご主人
周りの大切な方々を
認めて、そして認めていることを
伝えてみてはいかがですか？
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今、ここでの思いを
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