私がまだ幼稚園位だった時、勝浦にある温泉付きのCMで有名なホテルに家族で泊まりに行ったときの話です。
兄弟がまだちっさかったこともあり、私は父親と一緒に男風呂の入ることになりました。
その時のホテルの値段はイケイケ時代の名残もあり、かなり高い値段だったそうです。会社の補助があったみたいでそれで泊まったらしいです。
男風呂の脱衣所はすごい沢山の人がいました。
沢山人がいるなと思い、辺りを見回すとちょうど私の隣に服を脱いでいる男性がいてその人の背中に絵が付いているのを今だに鮮明に覚えています。子供ながらにデカっつ、父親の体格と全然違う男の人ということ、見事な紺色とピンクの花吹雪が印象でした。
そして、一人だけではなくその脱衣所の殆どがその関係の人達でひしめいていました。みんな楽しそうに会話してたような気がします。どの人が偉い人かはわかりませんでした。
眼鏡を取った父親が丁度その人にぶつかってしましい、😱って感じで謝っていた事をいまだに覚えています。
でもいい人で大丈夫ですのような事を言っていたような気がします。
ガタイがいいと恰好う良く見えるなあと子供ながらに思いました。ガタイがいい人が好きなのは子供に頃からだったなと笑ってしまう。
今思うと、あの頃のホテルの値段は4~5万位、それ以上だったみたいなので、凄い金払いが良い人達だったのだと考えます。儲かるのかー
あの時のホテルの雰囲気は豪華絢爛で子供ながらに楽しかったと記憶しています。ご飯も美味しくて、ホテルの受付の前に鯉や亀が泳いでいる池がありました。
数年前に友達と勝浦に旅行に行き、歩いて行ける距離にそのホテルがあったので立ち寄ったのですが、当時の面影が少しだけ残っていましたが、ちょっとくすんで見えました。エントランスに居る人達はほぼおじいちゃんおばあちゃんでした。
昔は若い人たちしか泊まっていなかったのになあ。時代の流れを感じた瞬間でした。もう一度あの時代のホテルに戻ってほしいと思いました。
今住んでいるフランスもおじいちゃんおばあちゃんがかなり多いと感じましたが、子供の数も日本より多いいかなと思います。若者もまあまあいます。これから新陳代謝するように思えました。
今の日本は冷え冷えな雰囲気と震災とか色々な事が重なって、気持ちに余裕がないように思います。普通のフランス人(アッパークラスの人は除く)みたいに仕事中でも同僚としゃべりまくったり、たばこ吸ったり、友人に長々電話したり、ちょっとでも渋滞するならばクラクションをずっと鳴らし続けたり、煽り運転したり、信号無視を余裕でして車にクラクション鳴らされて、その車の運転手が窓を開けて怒鳴って喧嘩したりするくらいの社会の風潮があってもいいのかなとこの国に来て思いました。警官、兵士、銀行員、学校の先生でも肌にペイントしまくってるのでそれくらい気負いしない社会になったらいいな。
やはり子供の時代はとても勢いがあったかな。