フェアリーの日記。

フェアリーの日記。

離婚、リストラ。
すべてを失ったあとに始まった、静かな再出発の記録です。
名前も顔もないけれど、ここにある言葉は、誰かの心にそっと触れるために綴っています。

母と私の娘がまだ小さい頃のプリクラが母の部屋から見つかったの。

母は大切にとっておいたのね。

お手紙も箱に入れてとってあったわ。

そんな母、施設に入ることになったの。

認知機能は正常。

でも歩けない。

歩けるけど、歩くのがやっと。

トイレも間に合わない。

施設なんて行きたくないって泣いている。

私も辛い。

みんな辛い。

私は一人だから、面倒見ればいいって思う。

でもきっとすごく大変。

母も私に面倒なんて見てもらいたくないって言って、施設に入ることを決めたの。

すごい罪悪感。

私だったらどうするかしら。

20年後。

母はお酒を飲むから、ほとんどアル中なのよ。

施設に入れば、お酒も飲めなくなるから、健康になるんじゃないかって、思うの。

でも、そこが終の住処になるの?

私、どんなに大変でもどんなに苦労しても母を引き取るべきだったのかな?
なんて思ったりするの。

でも、その勇気がなかったの。

いつもいつもごめんなさいって思うの。


「もっと自分を大切にしなよ」
と言っても言うことを聞かない母なの。

お酒を飲まなきゃ、不安で眠れないんですって。

週末は今母が住んでいるアパートの片付けよ。

母が幸せになりますように。

友達がたくさんできて、楽しい毎日をおくりますように。