自分の中にある闇…
時々これを吐き出さないと
苦しくて仕方ないから
今日はまた吐き出させて下さい
ダークな記事なので、苦手な方はスルーでね
先日ワイドショーに、女優の遠野なぎこサンが出演してた
最近バラエティーなどでも活躍してる
今や男性遍歴の多さがキャラとなっている
「デートは3回まで」がルール
私自身、初めて彼女を見た時から
なぜか嫌いじゃなかった
むしろどこか、惹かれるモノがあったんだょね
彼女、AC(アダルトチルドレン)だったんだ
知らなかった
でも、やっぱりなぁと、納得した
どこか自分とカブる裏の部分を感じとっていたから
そのワイドショーでは、涙ながらに言葉を詰まらせ
実の母親との壮絶な確執をカミングアウト
自叙伝を出版したとの事だった
私は早速本屋へ急いだけど、まさかの売り切れ
きっと、彼女に救いを求めた人は多かったんだろう
取り寄せしてもらい、今日やっと手に入った
私は彼女の様に、母親からの直接的な虐待は経験が無い
ただ、母親との幼少期の記憶が存在しないだけ
大人になり再会し、いろいろあって
結果、絶縁となった(過去記事あり)
この事は、リアルの親友にすらあまり話が出来ない
経緯を伝えてはあるけど、あまりにも非現実的すぎて
聞き手はいまいち理解力に欠けるのだ
まさか、実のお母さんでしょ?
そんな事ある訳ないってば
試されてるだけだよ
いろんな言葉で私を慰めてはくれるものの
経験した事の無い人にはどうしたって理解が出来ないのだ
まず私本人が、今だに理解に苦しんでいるのだから
お腹を痛めて生んだ我が子をなぜ?
最初から、いらない子だったんだね…
私自身も母親になり、子どもが成長し始める中
なおさら理解に苦しみを増してきている
本を読み進めながら、彼女の気持ちは痛い程にリンクして
苦しくなる
けど同時に、安堵感にも包まれた
私も、辛い…悲しいって、嘆いてもいいんだ
血の繋がった親からの決別
地球がひっくり返るほどの苦しみだったんだと
誰かに分かってもらいたかったんだ
私と同じ気持ちを味わった人が他にもいたんだ
苦しい毎日だけど、それだけで本当に救われた
母親の事を思い出さない日は
1日も無いのだから