今回も九州の実家からの投稿です
母と一緒に居て今回気がついたこと
それは母の聴力が
随分と衰えていることでした
歳を取れば誰しも耳は遠くなります
母も同様で
数年前から耳が随分遠くなっていました
テレビの音量も大きくなり
それでも聞き取りづらいので
最近は字幕の出る古い洋画を
BS放送で観るのが
日課になっているようでした
昔の白黒映画を字幕で楽しむお母しゃん
以前はよくCDをかけて
映画音楽やシャンソンなどの音楽を
楽しんでいたのですが
耳が遠くなり聴くのが億劫になったのか
あまり聴かなくなってしまったようでした
でも一番驚いたのは
後ろや横から話しかけても
母には全く聞こえていない
人の声を聞き取れるのは
正面から少し大きめの声で話しかける時
のみだという事実でした
人と話している時
聞こえづらいなら
大きな声で話してもらったり
もう一度話してくれるよう
相手にお願いすれば良いのですが
申し訳ないと思うのか
分かったふりをしてしまうことがあり
それで誤解を招く事もありました
そうすると人との関わりや
テレビや音楽を楽しむことが面倒になり
自分一人の世界に入ってしまい
考え込むことが増えたようでした
補聴器はどうかと勧めてみたのですが
操作の複雑さや
高価な割には効果が今一つだという
イメージがあり
使うことに乗り気ではありません
そこで補聴器は作らなくても良いから
何か病気が潜んでいないか
一度耳鼻科で耳の検査をしてもらおうと
母を病院へ連れて行きました
結果は確かに聴力は衰えているが
補聴器が絶対に必要だというレベルではない
深刻な病気もないし心配することはない
という診断でした
そして先生が
こんなアドバイスをしてくださいました
耳が聞こえ辛いからと
テレビを観たり音楽を聴くことを
諦めてしまって
耳の機能を使わないでいると
聴力は益々衰えてしまいますよ
音楽を聴くもよし、ピアノを弾くもよし
耳の機能を使ってあげて
積極的に聞くトレーニングをしてください
この言葉が母の心に響いたようで
母の顔がパッと明るくなりました
医者も患者も高齢で大声で会話する
特に心配するレベルではないと言われて
安心したこともありますが
母は少しやる気が湧いてきたようで
それから一緒に朝ドラを観たり
CDを聴いたりと
聞くことに前向きになりました❗️
そう、やっぱり自分が本来持っている
身体の機能は使ってあげないと、ね‼️
まだ使える機能や能力が残っているのなら
多少ポンコツになっても精一杯活用しよう
母にかけられた言葉でしたが
私も改めて身体の機能について考える機会
となりました
またまたYouTube 動画のリリースです
皆さんのご協力もあり
チャンネル登録者数も80人になりました
(100人目指して頑張るどー)
今回はジャズスタンダードの
「Fly Me to the Moon」の曲に
合わせてカッパちゃんとクールフォーが
パフォーマンスします
いろんなシンガーが
この曲をカバーしていますが
私の作りたい動画のイメージに一番近かった
小野リサさんのバージョンを選びました
今回はちょっとおとぎ話風で…❓
気に入ったら
高評価ボタンを是非お願いしますね〜