側弯症矯正手術を受けて

もうすぐ2年になります

 

1年前の8月、1年検診の際に

「術後のプラスとマイナス」について

自分の正直な気持ちをブログに綴りました

 

 

 

 

今回は2年検診を目前に

現在の心境を綴りたいと思います

 

さて、「手術をして良かったか、どうか」

 

「手術をして良かった!」と

言いたいところではありますが

やっぱり心からそう思える域には

まだ達していません

 

だからと言って

手術をしなければ良かった

とも思ってはいません

 

残念ながら

この答えは一生出せないのかな…

と最近感じています

 

同じ人生をもう一度歩み

今度は手術をしなかった場合の

人生を経験してみなければ

正直、私には結論は出せません

 

痛みや生活の不便さには慣れ

仕事も趣味もまあまあ楽しめていますが

術後の身体の痛みや違和感が

消えている訳ではありません

 

曲がった背骨で50年近く

普通に暮らしてきたのですから

この新しい身体が自分の身体として

馴染んでくるのには

まだ時間がかかるのかもしれません

 

複数の専門医を受診し

「側弯は今後も年齢と共に進行する

だから進行を止めるのは手術しかない」

との診断を受けましたが

 

手術をしなかった場合でも

それまで50年も曲がった背骨で

普通に暮らしてきたのだから

この先20年

痛みとは何とか折り合いをつけて

暮らしていけたかもしれません

 

あるいは

 

年々捻じれが酷くなる背骨と

辛くなる身体の痛みへの不安を抱え

ビクビクして暮らしていたかもしれません

 

でも、別の選択をした私には

手術をしなかった場合の未来を

経験することなんてできないことだから

「手術をして良かったか、どうか」なんて

答えはやっぱり出せない

 

 

ここでカッパ登場(笑)
いや〜、答えを出すなんて、むりむり
 

だから「答えを出すことに執着する」

ことを止めました


私は自分で考え納得して

「手術をすること」を選択したのだから

 

今、目の前に広がっている人生が全てで

その結果を受け入れ

自分の感情との折り合いをつけながら

これからの人生を丁寧に歩んでいこうと

 

「手術すべきかどうか」悩んでいる人には

 

術前の身体の痛みの程度や進行への不安

外見に対するコンプレック

 

術後に起こるであろう身体の違和感や痛み

生活の不便さと天秤にかけて

 

未来を予測して自分でベストだと考える

選択をするしかないと

 

 

 

どう転ぶか来世を予測するカッパ

(月子さん、カメムシのアイディア

使わせてもらいました)

 

しか

 

アドバイスできませ~んアセアセ

 

次回は現在の身体の状態について

綴りたいと思います