2年半もアメブロほったらかして、ログインIDすら忘れてしまっていた。とほほ。
あれから乳ガン再発の身内は、いろんな変化やいろんな治療を乗り越えて、今日もいつもと変わらない日常を過ごしている。
毎週、痺れて感覚のない足で電車に乗って癌センターに通い、細くて弱くなった血管に抗がん剤を点滴し、
脳に転移したガン細胞を叩くために、頭にボルトを刺してガンマーナイフに挑んだり、
少しでも長く生きるために、癌細胞と壮絶な闘いの毎日を過ごしている。
そんな壮絶な闘病生活にありながら、旅行に行ったり、家族とパーティをしたり、近くへ出掛けたり、一見元気そうな様子で毎日を過ごしている。
だから、ついつい周りのものは彼女を頼りにして、ついつい彼女も動きすぎてしまい、疲れさせてしまう。
年末年始の無理がたたり、今はリンパ節切除した方の腕が浮腫んでしまった。
『一見元気そうに』というのは、それまで家にいても何かしら趣味をもち、ものを作るのが大好きだった彼女が、最近では家にいてもテレビを見るか、ウトウトしているだけなのである。
何かをやろう、始めようという気持ちが沸いてこないらしい。大きく変わった一面だ。
彼女は言う。『もう治ることはないのなら、いかに現状を維持していけるか。でも、確実に不自由が増えている。そう考えると、あとどのくらい生きていられるか、不安でたまらなくなる。』
こんな不安は、経験した人にしかわからない。
私はただただ、傍らで話を聞いてあげるしかない。