作ることが大好きな子ども達とUVレジンのネームキーホルダーを作る講座へ参加しました。

私達家族と小学校高学年の女の子2人とそのお母さんが相席でした。

私は、少しの間、お店の方に子ども達をお願いし、用事を済ませて戻ってくると、同じテーブルのみんなで和気あいあいな雰囲気になっていたんです。

息子は、キーホルダーを黒と緑の二色で仕上げ、月や星のシールを貼り、後は小さなシャチの飾りをつければ完成でした。

息子がシャチの飾りをつける場所を決めると、女の子のお母さんが

『そこだと目立たないから、反対側の方が良いよ！！ねぇ、そう思うでしょう？』

と私に相槌を求めてきたので

『私は、息子が好きなように作ってくれれば良いですよ〜。』

と伝えると

『えっ？そうなの？』

とびっくりした様子の返事が返ってきたんです。

結局息子は、自分が最初に良いと思った場所にシャチをつけ完成させました。

後から、息子が私に

『シャチはね、お月様を跳んだんだよ！！だからここにしたの。』

と話してくれたんです。

…やっぱり意味があったんだ。

これは、息子の作品で私の作品ではないのですよね。

この小さな作品の中には、息子の思いや物語が溢れています。

どんなに小さなことでも、相手の思いを大切にしたい。

それは、自分自身を大切にしていることに等しいから。

そんなことを再確認させて頂いた出来事となりました。

出会って下さった方々に感謝です。

ありがとうございました。

キーホルダー作り⭐︎出会いと気づき