バックのタオルケットが汚れてますね、はい。二、三日に一辺は必ず吐くので洗濯が追いついていません。

癲癇発作を起こしてから、もう神頼み、仏頼みしかないのでトラさんには首にお数珠を付けてもらっています。
一応、彼が亡くなってから見よう見まねで石選び、石の数やら正しくなるように私が作った数珠です。

元々、信心深い方なのですが彼がいなくなってからはますます信心深くなりました。
だって魂の存在を信じていなければ、生きてもいけないし、迂闊に死ねもしないじゃないですか。
来世に必ず彼と猫たちが待っているから、生きれるんです、死ねるんです。
トラが生きているうちは、生きろと彼が言ってると解釈して後追いするのを止まっているだけです。
トラが死んでこの世に未練が無くなったら、後追い自殺をする予定です。
これだけはもう誰が何と言おうと決めていることです。

彼にも生前に言った事もあるんです、
私たぶんオリンピックまで生きないと思う、って
そしたら彼は否定もせず、肯定もせずに無言でした。
平家物語でも小宰相という女性は、後追い自殺を選んでいます。しかも愛しい彼との子供を身籠った状態で。
もちろんそんな小宰相を乳人が必死で口説いてやめさせようとするのですが、二人の狭間は埋まらず、小宰相はひっそりと入水します。
立場は違うけど、私は小宰相みたいになりたいです。



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