Nocturneどんな言葉がわたしのなかに生まれてくるか全く未知であるということにおいて 深く暗い言葉の海はわたしを揺らしわたしを拒み時には声をあげたくなるほどにわたしをおののかせるだか言葉は存在を孕むということを知っているからこころなかにあるものをすべて恐れることはしない水くらく澄む夜葉月の戸棚に貝をねむらす