推しバンド「SAWAS PHOOL」の活躍をブログで知った。
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前日には企画ライブで楽しませてもらったがこの日は親族会で、終日同伴していた息子を口説き落とせず応援に駆け付けることは叶わなかった。歩いて行ける超近距離に居たのに、無念であった。

しかし去年もエントリーした「EMARGENZA JAPAN」というこのコンテストだが、ぶっちゃけ実に胡散臭い。というのも会場客の挙手制による投票で勝敗が決するのだが、客のそれぞれは殆どバンドの身内や固定ファンだと見られ、またキャパも少ない。ズバリ身内を20人も集めればスイスイ勝ち進むのは容易だと思われたレベルだったから、「こいつらが?」というバンドが普通に残ったりする。これではもうバンドのレベルやライブの価値など二の次で、政治力ありきの人気投票じゃん!という印象。ロックや音楽への冒涜だと、憤りを感じたもんだ。

なので一瞬「目には目を」で固定票を伸ばしてやろうかと画策もしたが、下衆視した土俵で戦うのはファンとしても失格だと即改めるほど「SAWAS PHOOL」には本物の良さがあると思っているので。今回の初戦で得た「ワイルドカード」は、言わば「審査員特別賞」でしょ?こういう結果こそ、大会を風刺した象徴だろうとも感じた。

だから「正々堂々」を訴えたくなるもなるんだけど、本来そうじゃないよね。「自由」でしょ!良いと思ったものには「良い」と主張できること。逆も然り。そういう「自由」が礎にあるから音楽は尊いんじゃないの?
「SAWAS PHOOL」のファンだからと言って、会場で気に入った他のバンドにも投票する気マンマンだ。(挙手は何回でもOK)そんな仲間を引き連れて、これからまた応援していきたい。

「SAWAS PHOOL」を知らないソコのチミ!ちょっと試聴でもいかがっすか⁉︎オルタナ好きなら特にゾクゾクしちゃうぞ!