HTTとのセッションを夢見て志したキーボード修練だが、一抹の不安が。

先日『けいおん!』画

を描いた時にも感じた違和感‥
利き手首が動かない。

あれは一昨年の夏。
田舎へ帰省した際に息子と立ち寄ったゲーセンでの出来事。

田舎のゲーセンてそれはもうダイナミックで、ホームセンターを居抜いた広大なスペースに展開されていたソレにテンションは上がる。

がら空きの店内も手伝って、普段目もくれないパンチングマシーンを見付けたのがいけなかった。

昔取った杵柄。
体育会系の青年期を過ごした自分とあれば、当時パンチランキングのレコード更新に明け暮れた時期さえある。
増してや子供の前ときては、お父ちゃんの雄姿を見せ付けない訳にはいかない。

コインを投入し、まずは子供に一発いかせる。
「そんなもんかよ?まだまだちびっ子ですなあ‥」
と舞台を整えてから、「ストIIのバイソン」をモチーフに、腰から上を半回転させ、チカラを溜める。

機は熟した、それだけだ。

「ファイナル!」の叫びとともに繰り出した渾身のターンパンチが真芯を捉えたのは、マシーンの柄。

柄だった。
鉄だった。

粉砕骨折との診断から数ヶ月に及ぶリハビリを経て今に至るのだが、今尚これが障害となっている模様。

あずにゃんオススメの指ストレッチなども日課に修練を詰んでいくワケだが、果たして念願が成就できるのはいつになることだろうか‥