60歳からの哲学〜哲学者X〜

60歳からの哲学〜哲学者X〜

人間とは何か、なぜ生きにくいのか、生と死、生命、なぜ生まれてきたのか、生きる目的、生老病死、この世とあの世、霊能力、霊魂、宇宙、神などについて知っていることをお話ししたいと思います

歳を取れば確かに肉体は老いていきます。
でもその代わりに豊かになっていくものがあります。
それは何かというと「生命」です。生命が頭角を現してくるのです。
生命とは何かというと、意識と意志とそして生命というエネルギーです。
言葉を変えましょう、意識と意志のことを「魂」と言い、生命というエネルギーのことを「霊」と言います。
シニアの皆さん、肉体ではなく、老病死の無い生命を主体として健康で豊かな人生を送ろうではありませんか!

この本はスピリチュアルの入門書的な本だと私は思っています。 

「シルバーバーチの霊訓」(潮文社刊)と同じ目線で描かれていますが、分かり易いです。

Amazonで購入できますが、実はスマホやタブレット、パソコンで無料で読めます。

それはこの本を書いたヴィセント教授と訳者の小坂真理さんが無償でwebに提供しているからです。

ホント有難いですね。

 

◯横書き版

 

https://www.uv.es/vguillem/Tamashii_no_Housoku.pdf

 

◯縦書き版

 

https://www.uv.es/vguillem/TamashiiNoHousoku_iPad.pdf

 

 

 

 

中村天風という人は「精神で病気は治せる」と言って「天風会」を作った人ですね。

昭和最大の哲学者と言われた人です。

 

私も昔「成功の実現」や「盛大な人生」を読んで、天風会の夏の講習会に行ったことがあります。

最後の日に、割り箸の紙袋で割り箸を折るんですけど、これが「精神力」で折れるんですね。

私は昔から「人間は思った通りになる」そう思ってましたから、特に驚きはなかったですけど。

 

3年前に久々に天風氏の本を買いました。

タイトルは「心を磨く」というものです。

 

この第1章に「人間の正体は霊魂という気体である」と書いてあります。

この本は中村天風氏が80代になって講演会で語ったことを文字起こししたものです。

つまり中村天風氏は80歳台という晩年になって、初めて「生命とは霊魂のことである」と気付かれたわけです。

 

中村天風氏が「生命とは何か」が腑に落ちたのは80台になってからでした、私はそう思います。

だからみなさん、焦ることは無いんですよ。

シニアになって、60台、70台、80台、90台と生きていけば、そのうちに「自分は霊魂である」ということが腑に落ちるという「お宝」に巡り合うこともできるんですから。

 

みなさんは「自分は霊魂である」と思えますか?

 

中には「冗談じゃない」と思う人もいるでしょうね。

私もそうでした。

 

私は62歳の時に初めて「シルバーバーチの霊訓」(潮文社刊)第一巻を読んだんですけど、そこに「人間は霊である」と書いてあったんですね。

そしてなぜかその言葉がストンと入ってきたんです。

と同時に「自分はあの忌々しい幽霊と同じなのか」という思いになって、両足に力が入らなくなったのを覚えています。

それくらい「シルバーバーチの霊訓」は強烈でした。

 

私の生き方のベクトルが変わった瞬間でした。

それ以来、私は「生命とは何か」を探究し続けています。

 

宇宙は物質の世界と非物質の世界という二重の構造になっています。

ただそれは、こちら側から見た時の話です。

 

向こう側から見たら、非物質の世界しかありません。

つまり私たちがこの世と思っているこの世界は、非物質の世界にインクルード(包含)されているということです。

 

中村天風氏が80台で気付いた「霊魂の世界」こそが本当の世界であり、私たちが本当の世界だと思っている「この世」は僅か100年余りの「霊魂の修行の場に過ぎない」、ということなのです。

 

この世になぜ生老病死という四苦があるのか、それは霊魂の修行の場だからです。

そう考えると、この世での人生に合点がいくのでは無いでしょうか。

 

 

 

 

60歳くらいまでは肉体を主体として生きても良いと思います。

しかし、60歳くらいからは、生からではなく死から「あと何年」と数えるようになります。

そして病気や老いというものに悩まされるようになります。

それでも肉体を主体として生きるのはかなりの精神的なダメージを受けます。

それがまた老いを加速させるのです。

 

ではどう生きれば良いのか?

 

60歳を過ぎたら「意識を変えて」生きましょう。

何の意識を変えるのか? 「肉体が自分という主体である」という意識を変えるのです。

 

「自分の主体は生命である」という意識に変えていくのです。

まず、脳で認識して、そして意識に落とし込んでいきます。

 

少し難しい話をします。

人間の主体は肉体ではありません。

主体は生命です。

生命が肉体を使っているのであり、肉体は生命そのものではありません。

 

生命というのは文字通り生きているイノチであります。

生命が死ぬことはありません。絶対にありません。

もっと言うと、生命は死のうと思っても死ねないのです。

 

みなさんが死と言っているのは肉体の死であって、生命の死ではありません!

 

ただ、生命は見えません、感じ取ることもできません。

それは生命というのは霊的なものだからです。

 

これからは肉体の一生ではなく、生命の一生を生きるようにしましょう。

それはもうラク〜になります。

 

あなたは、あなたの主体は肉体ではなく、生命なのです。

肉体はこの世を生きる方便に過ぎません。

 

意識と意志は肉体に反映します。

肉体は結果です。

原因は意識と意志にあります。