今日は私の好きな役所広司さん主演の映画、

PERFECT DAYS(パーフェクトデイズ)を見てきました。

 

タイトルを直訳すると「完璧な日々」となりますが、

ニュアンス的には「申し分のない日々」とか、

「素晴らしい日々」が近いようです。

 

ストーリーはトイレの清掃を生業とする

初老の平山(役所広司)の日々の生活を追った内容で、

前半はちょっと退屈に思えるかも知れません。

 

朝起きて鉢植えに水をやり終えると、

作業着に着替えて職場である渋谷区の公共トイレに、

 

午前中の作業を終えた後は公園でサンドウィッチを食べ、

ポケットカメラで公園の木漏れ日の写真を撮り、

 

仕事後は近くの銭湯で一番風呂を浴び、

馴染みの焼きそば酒場で一杯。

 

で、帰宅した後は、布団で好きな本を読みながら、

眠くなったらそのまま寝るというもの。

 

途中、いきなりの姪っ子の登場で

平山の過去を垣間見せる場面はあるものの、

 

外見的には変わり映えのない平山の日常が

淡々と描かれています。

 

いまある生活の中に楽しみを見出すことの大切さ、

毎日が同じようでいて昨日と違う新しい一日であることは

とても伝わりましたが、

 

今の生活が、どれほど平山の願った人生に近いものだろうか

ということは考えさせられました。

 

もっとも巨匠ヴィム・ヴェンダース監督ですから、

そこまで狙っての作品かも知れません。

 

普段はひとりで外飲みはしないと決めているのですが、

今日は映画の帰りに見つけた、

ちょっと小洒落た感じの小料理屋さんに入ってみました。

 

 

ワイングラスに注がれた日本酒に

お漬物の盛り合わせと奥に見えるのが焼き味噌です。

 

 

ちょっと飲み足りなくて、

追加で天ぷら盛り合わせに、日本酒をお代わりしました。

 

株式投資の方は変わらず下矢印と想定外なのですが、

とりあえず今日一日に乾杯!

‥ひとり酒もたまにはイイネと思いました。

 

フォロワーの皆様、たまたま立ち寄られた皆様

遅ればせながら、

本年もよろしくお願いいたしますおねがい