理想の結婚
もし「結婚」が現実に目の前に迫ってきたら、
私は何をもってその人と「結婚をしたい」と思うのだろう?と、ふと思った。
その人を好きかどうか?
結婚したいということは恋愛中だろうから、もちろん好きに決まってるだろう。
でもその人が結婚相手としてどうなのか?
そして私が、その人の結婚相手としてどうなのか?
私の中で一つだけわかっていること。
結婚相手には、思いやりと、相手を理解するのに努力が必要ということを
知っている人を望みます。
恐らく私は、結婚相手には自分の「絶対的な味方でいてくれる」ということを望むから。
誰に理解されなくてもいい。その人だけが自分をわかってくれれば、味方でいてくれれば、
自分はどんな困難があっても、何があっても立ち向かえる、耐え抜く自信があると思っているから。
逆に私は、相手の絶対的な味方でいたいとも思う。
その人を理解するために、その人の絶対的な味方でい続けるために、どんな努力も惜しまないと思う。
でも私の場合、それが一方通行だと辛くて、相手も同じ価値観を持っていて私に接してくれる人
じゃないと、途中でめげてしまう。
だから、同じものを結婚相手に望んでいる人がいいんだろうな・・・。
もし相手と趣味が違ったら? 性格が違ったら? 金銭感覚が違ったら?
自分はどう考えるんだろう??
と思ってこの記事を書き始めましたが、書きながら私の中の優先順位が見えてきた気がする。
理想の結婚を思うなんてナンセンスだ。と思う一方、そういう「理想の結婚」を
思い続ける自分がいる。
出会えるのかなぁ。そんな人。
それより、そういう考え自体捨てないとダメなのかな。
よくわからない。
みなさんには「理想の結婚」ってありますか?
パンズ・ラビリンス
監督: ギレルモ・デル・トロ
出演: イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ
製作年度: 2006年
1940年代スペイン内戦下。
戦争で実父を失い、母の再婚相手の元へ臨月の母と共に連れていかれるオフェリア。
再婚相手の大尉は残忍極まりない人間で、内戦下の残酷な現実と共にオフェリアを苦しめます。
おとぎ話を愛す彼女は、新しい生活の場所で不思議な迷宮を見つけ、迷宮の守護神から、
自分は本当は魔法の王国のプリンセスであると告げられます。
魔法の王国に戻るには、満月までに3つの試練を乗り越えなければならないとも。
・・・というお話。
第一印象は、現実とおとぎ話が完全に同居した作品。それも見事なまでに。という感じでした。
おとぎ話にありがちな、夢溢れるファンタジー。残酷なシーンがあっても、
それもまた「お話の中」というのではなく、恐ろしいまでに残酷な現実と、
彼女の中で繰り広げられる物語が平行して進みます。
それは、彼女があまりの現実の辛さに作り出した物語なのか、どうなのか。
私にはよくわからないままでしたが、それでもそれでよかった気がする。
あの時代、私には想像もつかないけど、確かに存在していたあの残酷な時代。
人が虫同然に殺されて、それをも正しいと人々が思わされていた時代。
「ただ言われるままに従う人間がいるとすれば、それは心の無い人間だ」
という信念をもつ人間の最期。
私の中ではこのお話全体より、この「現実部分」の描写があまりにも生々しすぎて
その印象が強くて、作品全体で何を訴えたかったのか、
今いち読み取れないままでしたが・・・。
残酷な現実の主役「大尉」とお話の中の主役「オフェリア」それぞれの最期と
それぞれが体現したこと。きっと、何か大きな意味があったんだろうな。
何かを訴えかける、大きな作品だったと思います。
上手くいえないけど、ものすごいインパクトのある作品でした。

