観ました、オッペンハイマー。

タイトルで思い出したのは「オッペン化粧品」

故郷の駅の近くに照明きらびやかな塔屋看板、どんな化粧品かは知りません。

 

180分と聞いて3時間か〜と尻込みで避けてました。

見る前に必ずトイレに行っておかなくてはなりません。

 

登場人物をまとめると

主人公:J・ロバート・オッペンハイマー

天才的な理論学者でアインシュタインとも親交がありました。

 

重要人物:ルイス・ストローズ

政治家です、映画を見る上でよーく見ておいでください。

ロバートダウニーJrだと気づかなかった。

 

キャサリン・オッペンハイマー

妻です。

 

ジーン・タトロック

元恋人

 

レスリー・グローヴス

マンハッタン計画(原子爆弾)の軍側の偉い人、プロデューサー的な。

ディカプリオ老けたな〜と思ったらマッドデイモンでした。

 

アルベルト・アインシュタイン

誰もが知ってる人、オッペンハイマーとは仲が悪いと噂されてますが?

 

物語の構成

理論に優れているオッペンハイマーはアメリカ、イギリス、ドイツの大学を転々

その後、プリンストン高等研究所所長に就任。

アインシュタインもここに在籍、オッペンハイマーと何やら言葉を交わします。

軍(レスリー・グローヴス)からの要請でマンハッタン計画所長に就任。

核開発はドイツも進めているらしく、競争原理が働きます。

ドイツへの攻撃手段で進めてた、しかしドイツは降伏(1945,5,7)

数億ドルの研究成果は?

ここで矛先は降伏しない日本に向かいました。

アメリカが作れば戦争は終わる、抑止力として平和な世界が待っている。

しかし政府・軍は広島(1945,8,6)・長崎(1945,8,9)に原子爆弾を落とします。

 

戦争は終わり、オッペンハイマーはTIME誌の表紙、時の人

大統領にも会いますが、、、、

 

共産党赤狩

オッペンハイマーは共産主義者と親交が深かったことが問題になります。

映画の中での共産主義者を覚えておいた方がいいです。

後半はこれが重要になります。

 

180分なので内容盛りだくさんで登場人物も多く覚えているのが大変です。

先にあげた登場人物くらい最低覚えておけばなんとか。。

妻と元恋人がちょっと似ていて「あれ?どっち」な。

「日本のことがあまり描かれて無いじゃないか」と聞きますが

オッペンハイマーの半生を描いてるのでいいのかなと思います。

何万人も、、な兵器を作って利用されたオッペンハイマーの心情。

 

ちょっと文句。

「うるさい!」ほとんど音楽が鳴りっぱなし、緊迫感あるオーケストラ音が。

途中から嫌になりました。

「スン、スン、スン、スン、ス、ス、スス、スススス、ジャーン!ドーン!」な。

 

決して水分を取ってはいけません、トイレに行きたくなります。

最初の頃、寝落ちしそうになりましたが超えればなんとか。

観ていた方がいい作品、でも2回は観れない。