秋になると、逆に北に行きたくなるのさ。
秋田県沿岸最北部に近い神社。八峰町(旧八森町)の白瀑神社におまいりです。
「しらたきじんじゃ」と読みます。
仁寿3年(853年)、慈覚大師・円仁が開き不動尊を彫刻し、
瀑の北方の岩の上に安置して国土安全を祈願したとされています。
近世まで「不動社」と呼ばれていましたが、明治になって「白瀑神社」となりました。
明治5年には郷社となり、また明治43年に旧八森町の30社が白瀑神社に合祀されました。
火産霊神、埴山姫神、天照大神、大山積姪子神、建速須佐之男命を主祭神として祀ります。
扁額はウミガメの甲羅でした。
本殿と覆いが立派ですねえ。
こちらが白瀑です。神社と両方拝まないと「片参り」になってしまいます。
毎年、8月1日に行われる白瀑神社の例大祭では神輿が滝壺に入って練るそうです。
禊をする人用でしょうか、脱衣所完備です。
御朱印は拝殿の中に書き置きがあり、
初穂料を三方に置いて拝受しました。
さいきん、ついにわかった石灯籠にあるこのもっちりしたもの。
これは春日型という様式で、これは「三笠山」なんですって。
他の面には鹿とか雲とかの意匠もあります。
長年の疑問がやっと解けました。
国道から神社方面に入るポイントのちょい先にあるローソンで売っていた「金農パンケーキ」
秋田県限定です。欲しい人は秋田県に来てね。
超絶快進撃で秋田県民を興奮と歓喜の坩堝にたたきこみ、
全国の農業関係者に勇気と希望を与えた平成30年夏の彼らのことを思い出すと目頭が熱くなりますね。
あ、かなりおいしいんだ、これ。