2019.9.22.

ピンクハートハートフル祭りピンクハート

愛知の刈谷市 デンソー本社

今年も行きましたよ流れ星


毎度、考えさせられる@このイベント拍手








何十もある(数えられないほど多い)ブースを巡り、私の暮らしにはない世界に驚いたびっくりびっくり



ブース巡りをしていて、ハッ!!と足が止まった。







《里親になりませんか?》



保護犬の里親…  捨て猫の里親…


当たり前のように一年中、目にしているこのフレーズ。







犬…じゃない



人…?


そうか、《人の里親》なんだ乙女のトキメキ


急にドキドキした。



様々な事情で家庭で暮らせない子ども達がいる。


温もりを必要とする子ども達の《里親探し》の
情報発信など全く見ることも聞くこともない。


私…里親になれるのかな!?


里親になるには、いくつかの要件の認定がいるよ
うだ。


うーん、動物のそれより人の方が比重が重い??


うーん、でも違うね。


そう感じるとしたら、それは動物はしゃべらないからその想いを軽んじているのかもしれない。



人も動物もその心を尊重するのは同じだし、どちらも難しい。



週末だけ預かる、っていう子育て支援システムもあるようだ。







「どうぞ、一度施設をたずねて来てください」


と、声をかけられた。


又、ドキドキした。


私…お手伝いできるかな乙女のトキメキ





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実は今回ハートフル祭りの目的はコレ


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私は下手ながらもチェロを弾く、ヘタだけど…


で、弓を操作する腕が無くて一体どうバイオリンを演奏するのか?


右腕を失くすまでの、失くしてからの生き様をリアルにお話されて。


そして、今後の決意表明にもなるバイオリン演奏を目の当たりにして。



その一途な姿に…



その懸命な姿に…



ただ、ただ、涙が止まらなかった。





健常者の私がどんなに寄り添った気持ちになったつもりでいても、それは独りよがりかも…


と、思い知らされた言葉があった。



それは、


「右腕がない私を妻に迎えてくれた夫とそのご両親に感謝してもしきれない」


というようなお話をされたこと。



パラリンピックの水泳選手として、現役の看護士として、誰の引けも取らず立派に生きておられるのに、謙虚過ぎる。



しかし、それは多くの方の力を借りなければならない、ご自身の立場を十分過ぎるほどわきまえている気持ちの投影かと思う。



と、いうより私達健常者は、障がい者の方々に
謙虚でいることを無意識ながらに強要しているのではないか…とも思った。


そして、障がい者からの「ありがとう」って、言葉を期待しているのだとしたら、それは真に寄り添っているのだろうか…って思った。



ある障がい者がこう言われていた。


「自分が外出すると一日に何十回も”ありがとう”を言う。

一週間続くと何百回も”ありがとう”を言う。


もう、言うのが疲れてきたから、しばらく引きこもろう」って。


偉そうだけど、何か、わかる気がした。


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