馬の里親 ★10周年★10年前、ディープインパクトの走る姿に魅了され ”武さんみたいになりたい” 笑っちゃうけど、そう思って馬に乗り始めた。 …で、競馬場にも行って、グリーンチャンネルで 馬番組ばかり見ていた。 それと同時に気になるワードがあった。 《競走馬の行く末》 何、何?てはいり込んだ先は思いもよらない 馬達の非情な運命の現実だった。 1年間に競走馬として生産される約7000頭の うち9割が引退までにと殺されるという。 (若くて元気な2歳~8歳くらい) 衝撃のオーマイガー そんな頃、 《人の娯楽の為に頑張った馬を一頭 でも救って馬らしい余生を送らせてあげたい》 っていう理念を持つ余生馬牧場をTV番組で 知った。 それが、この10年間支援し続けている NPO法人ホーストラスト(鹿児島) 今月はスポンサー(継続)ご契約通知書 毎月送付されるスポンサーホースの近況便り 年3回発行の牧場報告&各種案内パンフ 一人、一か月3000円 一年一括払いで36000円 それを11人で併せて年間396000円で、 一頭の馬の余生を支援します。 お世話になります。今後ともヨロシク 度重なる獣医師の診察も、時には手術も施します 私が支援している馬は現在28歳になる パラディン(右端の栗毛) 画像:NPO法人ホーストラストFBより (馬の平均寿命、およそ25歳) 競走馬として走った後、乗馬クラブに身を置き 20歳でホーストラスト鹿児島にやってきた。 幸運が幸運を呼び、とても多くの人達の温情を 受けることで7000頭のうちの1割に入れた って訳 ここんところよく耳にするアニマルウェルフェア 産業動物(豚、牛、鶏…)にも 生きている間は その生き物らしく飼養しましょう。 という、優しい理念ではあるけど…。 馬にとっては、(馬だけエコヒイキしてる! って言われそうだけど…) ”生きている間限定”じゃなくて、 生き続けられる 環境を持たせてあげたい。 人を楽しませるために人馬一体というハイレベル なコミュニケーション能力を備えた馬達。 現役を引退したら 《いりません!》 じゃなくて余生を暖かく見守る誠実な方法を 考えてあげたい。 最近アチコチで見られる 『馬主じゃないよ、バヌーシーだよ!』の宣伝 あれね、イヤ~~~な感じ。 そもそも超良血馬は、そうではない馬達を相手に しているからスターになれる訳で。 (そういう)馬で楽しんで、おこずかいもゲット❤ みたいな…。 馬は経済動物、何が悪いみたいな…。 人間本位だよね。 その流通の中にほんのわずかでいいから、 馬の余生に充てる《優しさ料金プラン》を 加えてもらえないかな 超良血馬もそうでない馬も命は同じ 画像:NPO法人ホーストラストFBより