5日間の隔離を終え、夫は無事戻ってきた。最初の2日くらいは熱もありしんどそうにしていたが、3日目以降は在宅勤務で働いていたくらいで、大事に至らずにホッとした。普段の貢献ぶりのことを考えれば、感染を責める気持ちなどは全く起きなかった。


ワンオペを終えて思うのは、改めて夫には感謝してもしきれないということだ。短期間だから私のワンオペでも育児はなんとかなったとは言える。でも慣れないしそもそも向いてない育児は、5日間だけで色々な意味でかなりキツかった。リアルの予定をオンラインに切り替えるなどして在宅勤務できたことに助けられたとはいえ、仕事の生産性は半分以下に落ち込んでいただろう。


仕事は、年齢がそれなりにいっている分責任もあるし、忙しかったり難しかったりでしんどいときはある。それでも基本的には楽しいし、相当なやりがいもある。入社以来、真面目に勤めて専門性を磨いた分、ありがたいといえる程度の報酬ももらえている。


子供を産んでからはさすがに独身時代のような働き方はできなくても、夫に育児の主担当かつ最終責任者を任せられたから、復職3年で昇格もできた。未就学児を持つ母として、この夫でなければできていなかったことを数え上げればきりがないだろう。


子供を持つことを考えていなかった自分に、「この人を父親にしないのは間違っているのではないか」と思わせた夫。その疑問は全く的外れではなかったと証明し続けてくれる姿に、感謝の気持ちは尽きない。