
エイジオブイノセンスに続き
ストーリーは知っていたけど、観ていなかった作品。
エイジ、と同じく切ないお話でした。
一番好きな人と結ばれない、という流れは同じ。
結ばれないから、いつまでも忘れられない。
それが 愛なのかといえば
実は違っていたりする。
本当の愛は、与えるものだから。
愛と思ってるものが、単なる執着だったり
あるいは、愛と欲望を取り違えていたりする。
掌にあったときは、そんなに大事なものと思っていなかったのに
無くしたとわかると、必死で探して、何とか手に入れようとする
それを、愛だと 錯覚してしまう。
でも
それはそれで、人間らしくて、いいと思う。
神様でもイエス・キリストでも、ないんだから。
深く愛し合い、結ばれたいと願いながら、
倫理に縛られて さいごの一線を越えることができない、高校生のふたり
ついには、精神に乱して、自殺をはかり、女性の方は入院。
実家の 没落と暴君だった父親の自殺
大学もやめてしまい、好きだった彼女に似た女性と結婚する男。
ラスト
結婚したとは知らず、落ちぶれた彼を訪ねていく。
幸せ?と訊かれ
訊かれるまで、幸せなんて、考えたこともなかったと、答えるシーンがせつない。
夫の心が彼女にあることに気づいて、見つめる妻も悲しい。
人生は一度きりだから
どうすれば良かったのかなんて、誰もわからない。
実は現代も意外と保守的なアメリカ
美しく、上品な作品でした。
現実のナタリーウッドも、辛い最期でしたね。



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