オレの青春時代も何もかも知ってる、弟のような存在のあいつが昨日、この世から他界しました。
どんなに遅く帰っても、酔っぱらって帰っても、オレが帰ると笑顔で迎えてくれてた。
まだ自分の中で全然実感もない。ただいつもとはなんか違う。
あいつがいない事、日を重ねるごとに実感していくんだとおもう。
最近足を悪くして、一緒にいろんな所を駆け回る事もなかった。
でもよくオレの話聞いてくれたり、オレがちょっとでも弱音吐いてると、顔を手にこすりつけてオレの顔を見つめてくれた。
あいつがいなくなる前日、偶然なのかわからないけど、朝時間があったから外で一緒に遊んでた。
あいつずっとオレの顔見てて、やけに、オレが側から離れる事を嫌がってた。もしかしたらもう気づいてたのかな。
あいつは自分が辛い所を人に見られないようにしてた。
体悪くしてからずっと一緒に寝てたんだけど、皆が寝沈まってから、シーツ噛んだりしてもがいてた。
物音がするから起きて電気つけると何もなかったような顔してこっち見るんだよ。
ホントにあいつは心の強い子だった。
他界した時の顔も凄い良い顔してた。最後の最後までオレらに心配させないようにしたのかな。
今日火葬場で「さよなら」を告げた時、少しだけ実感した。もうあいつは側にいないんだって。
今まで、どんなに疲れた日でも、悲しい日も、辛い日もあいつの笑顔みて元気もらってた。
これからあいつは側にいないけど、あいつの分までオレが精一杯いろんな事をして行こうと思う。
だってあいつ、オレが楽しい話すると、嬉しそうな顔してたから。
ホントに今までありがとう。またいつか会う日のために、いろんな体験して、楽しい話してあげるから。安らげる場所で待っててね。
