世界史 B 12ページ
農耕牧畜の開始と国家の誕生
約1万年前に氷期が終わると、地球は温暖化し自然環境が大きく変化したため新人は地域ごとの多様な環境に適応しなくてはならなくなった。彼らが環境に適応する中で最も重要だったできごとは、約9000年前の西アジアで、麦の栽培とヤギ羊牛などの飼育が始まったことであった。これが農耕牧畜の開始である。これにより人類は積極的に自然環境を改変する能力を身につけ、食料を生産する生活を営みはじめた。人類は狩猟採集を中心とした獲得経済から、農耕牧畜による生産経済に移るという重大な変革をとげたのである。
その結果人口は飛躍的に増え、文明発展の基礎が築かれた。
農耕牧畜が始まると人類は集落に進み織物や時を作り、また石斧、石臼などの磨製石器が用いられた。新石器時代の始まりであるこのような初期農耕民の新石器文化はアジアヨーロッパアフリカの各大陸に広がった。初期の濃厚は雨水だけに頼りまた肥料もない方法によっていたため、収穫も少なく移動していた。しかしメソポタミアで灌漑農業が始まると食料生産が発達してさらに多くの人口を養うことが可能となり多数の人間を統一的に支配する国家という仕組みが生まれたこうしてナイル川
ティグリス川ユーフラテス川インダス川黄河長江の各流域に文明が誕生し
またやや遅れてアメリカ大陸ににに目が形成されたそこには宗教と交易の中心である都市が上手い支配するものとされる者との間に階級が生じた武器や工具などの金属器が作られまた政治家商業の記録を残すための文字が発明されたここから人類史は歴史時代に入っていた。
