
ロサンゼルス市内の死体安置所の担架の上に、マイケルジャクソンの遺体は横たわっていた。
光沢のある黒のパンツと薄手の病院着だけをまとい、裸足で、左腕に痛々しい注射の跡が残っている。
青白く、やせ細った胸はアザだらけで、彼を生き返らせようと数時間もの蘇生処置がなされた様子がうかがえる。
担架の置かれた小さな部屋には、マイケルの遺体を一目見ようと医師や警備員らが ひっきりなしに出入りしていた。
すべては住み込みの主治医が懸命にマイケルの蘇生を試みた、あの木曜日の朝に始まったのだ。
2009年6月25日、午後12時21分に必死の911番通報を受けて救急隊が駆けつけた時は、すでにその場で死亡と判断できる状態だった。
しかし、マイケルは特別な存在だ。死なせるわけにはいかない。
マイケルは救急車に担ぎ込まれ、UCLA附属病院に運ばれ、そこで医師団がさらに一時間もの間、蘇生処置を試みた。
マイケルの胸に何度も電気ショックを与え、音楽界の最も偉大なるエンターテイナーを死なせてはならないと、全員がただ祈ったのである。
何十年もの間、痛々しいほどに整形を重ね、公の場から隠され続けたマイケルの顔が、今は死体安置所の無情な照明の死、覆われることなく人目にさらされている。
彼が普段崩れた鼻に付けている義鼻は そこにはなく、小さな穴の周りに軟骨の一部が露になっていた。
それでも部屋を訪れた人々にとって、マイケルの顔は陶器のように美しく、完璧だった。
何年にもわたる苦悩の末、マイケルはようやく安息を手に入れたのだ。
「 横たわっている彼の表情は安らかだった 」と、
ある目撃者は語る。
死の前夜に何時間も踊っていた 50歳の細身の男性が、なぜ突然死しなければならなかったのか?
〓 次回に続く





この写真は 英語日本語をしゃべっているマイケルだよ!
去年のテレビ番組内の写真だよ!
