先に断っておくのですが・・・
ご先祖様を本当に大事にされている方
お墓を大事にされている方からは
きっとお叱りを受ける内容だと思います。
でも、正直な私の心情ですので
読んで気分を害された方には
「ごめんなさい」
先に謝っておきます。
自分ちのお墓。。。
今は父親・母親・父親の父親と母親。
それと早くに亡くなった父親の妹。
これらの人のお骨が入っていると思われる。
まぁ、おとんとおかんは
自分の目で確かめているので
入っていると断言できるけれど
それ以外の人に関しては、
「きっと入ってるはず・・・」(^_^;)
まぁ、どっちにしても〇〇家の墓
ってなってるので、盆・正月・彼岸には
えっちらおっちらと
墓参りに行かせてもらってるのだが。。。
うちの墓には玉砂利というのか
土の上に細かい石をひいている。
だんだん年月が経つにつれ
その石が減ってしまって
下の土が現れてきている部分もあるので
しばらく墓掃除に行かないと
雑草が生き生きと生い茂ってしまう。
親達が元気な頃は、墓参りに行く度
雑草抜きが最初の掃除だったが、
父親が亡くなり、母親の体力が落ち
一緒に連れて行っても、結局は
私1人で雑草抜きをするはめに・・・
そこで私は定期的に、
墓に除草剤を撒くようにした。
母親には
「お墓に除草剤を撒くなんて」
「ご先祖様が嘆いてるわ」
なんて言われたが
それならお前が抜けや！と
冷たく言い放ったものだ。。。
（昔は冷たい娘だった）
しばらくは除草剤を撒く私を
批難していた母親だったが
そのうちに「簡単でええな」と
言う様に変わっていった。
昨日。。。
急に。。。
「あっ！」
「お墓に除草剤を撒きに行ってない」
「全然、意識がなかったわ」
と、気がついた。
今日、昼から休みを貰い
墓掃除に行ってきた。
予想を上回り生い茂る雑草達。
ただ、ちょっと嬉しかったのは
昨日までの雨で、土が柔らかかった。
大雨で被災されている方々には
本当に申し訳ないけれど
雨が降った後で助かった。
面白いほど簡単に雑草が抜ける。
ただ、それでもカンカン照りの中
かがんで雑草を抜き続けるのは
なかなかの作業。
汗が止まらない。
雑草を引っこ抜きながら思った。
「人の心の雑草も
小さいうちに・・・
土（心）が柔らかいうちに・・・
根が張り切ってしまう前に・・・
こんがらがってしまう前に・・・
其の都度、都度に手入れして、
こんな風にちゃんと摘み取って
解決させて、根っこごと
無かったことにしておけば・・・
こんなにも長い間、
七転八倒しなくても
もっと楽ちんに
生きてこれたのになぁ～」
そんなことを考えた墓掃除でした。
除草剤？
ええ！もちろん、山のように
振り掛けてきました(笑)
ごめんね～ご先祖様。
ごめんね～おとん！おかん！
お花とお線香はちゃんとしたから
許してね。。。