ご訪問ありがとうございます。
坪田ちひろです。
今日はアピアランスケアについて
基本のところからお伝えしていこうと思います。
アピアランスケアとは
そもそもアピアランスケアという言葉は
国立がん研究センターが提唱した造語です。
医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、
外見の変化を補完し、
外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケア
という定義があり
「がん治療に伴う外見のケアは
単なる美容的な問題ではない」
というスタンスを明確にし
身体的、心理的、社会的な問題に対して
包括的に支援していく目的で
造られたそうです。
実際に
厚生労働省が今年度策定した
第4期がん対策推進基本計画(5か年計画)にも
アピアランスケアを推進していくと
はっきりと記載されています。
2人に1人がかかる病気
治る病気
ともに生きる時代
私達ががんとの共生をしていくために
外見変化に対するサポートの必要性が
徐々に声を上げられつつあります。
がんを正しく知る
がんに罹患した経験がない方や
身近にそういう方がいらっしゃらない方は
がんになると髪の毛が抜ける
治療が大変
もうすぐ死ぬかもしれない・・
そういうイメージがある方も
少なくはないと思います
実際に私自身も
罹患経験があるわけではないので
最初はこれに近いイメージはありました
ただ
実際は違います
がんになるから
すぐ死ぬわけではないですし
がんになるから
髪の毛が抜けるのではなく
抗がん剤治療をするから抜ける
=副作用なのです
肌が黒くなったり赤くなったり
ガサガサに乾燥したり・・
口内炎や爪の変色変形などなど
いろんな副作用があります
お薬や治療方針にもよるので
全ての毛が脱毛する方もいらっしゃいますし
抜けない方もいらっしゃいます
黒くならない人
赤くならない人
様々な方がいらっしゃるので
一様に「こんな変化が起こる」
とは言えません
ただ一つ言えるのは
生きるために治療する
それによって
外見の大きな変容が生まれ
それによって苦しんでいる
という事実です
これからの時代が
がんと共に生きる時代なら
身体的苦痛以外にも
心理的な苦痛を軽減する
サポートすることは
当然ながら重要度が高いと
私は思っています
私がお世話になっている
アピアランスケアの先生のサイト↓
外見ケアで心をケアする
*******************
\ お知らせ /
東京・千葉
サイアートパーソナルカラー
アナリスト養成講座
↓↓
次回開講は水曜日クラス
11/1.8.15.22
全4日間・10時~16時
受講生募集中です!
受講に関するご案内はこちら↓