内閣支持率が政党支持率を下回ったそうです。

岩盤支持とか固定支持層だとか言われる政党支持率。

そんな内閣・政党支持層ですら、ダメ内閣だと烙印を押したって事です。


どんな内閣だって、良い時も悪い時もある。

けど…悪い時が維持してしまうと、更なる悪政がなくても内閣支持率は急落してしまう。

支持率が一定数を下回ってしまうと、解散総選挙などでも次期与党に成れる可能性が下がるので、選挙前にテコ入れをするのは王道です。

そのテコ入れの王道的なパターンとして、選挙を強くは意識しない時は内閣改造でご祝儀支持。

選挙を意識する時は、国民に飴をばら撒く。

今回の様な減税や、現金給付です。


そして、その様なテコ入れで、支持率が微増で大失敗と謗りを受けた麻生太郎の様な例はあっても、基本支持率は上昇します。

特に内閣改造は、今までのはダメでした、再出発します!

その程度の話なのに15〜30%近くは上がります。

だから微増では大失敗呼ばわりされるのです。

それこそ現状維持なら身内から総理に辞任を迫るレベル…

火の車、大火傷、大失敗です。


そんな中にあって、2回の内閣改造…減税と給付金…

ご祝儀相場狙いも、飴のばら撒きも、やれる事を全部やった感が有るのに…




すべて支持率下落!



微増でも大失敗!

現状維持でも首切り対象!


大失敗!

大火傷!



それなのに…


あぁ…

それなのに…



下がり続ける支持率!

横這いにすらなってくれない!



テコ入れ後に下がったためしの無い支持率!


戦後どころか、おそらく江戸幕府から近代日本になって初の事だと思われます。

極端なことを言えば、日本史初の事です!

悪夢の〇〇と与野党逆転した当時ですら、下野寸前の自民も、下野寸前の旧民主党も、最後のテコ入れは微増だったのですから…

その微増で責任取らされ、ラストチャンスと選挙を行い国民に信を問い、その上での与野党逆転…


支持率はテコ入れで微増でもそんな扱い…

大失敗とバカにされ、責任を負わされる…

微細とは言え支持率は上がって…

それなのに…

あぁそれなのに…


横這いどころか下がる支持率!

テコ入れの意味すら変える!

歴史に強く強く名を残す総理!




凄いな岸田文雄!

やっちまったなぁ!



久々にレームダックって言葉が、頭をよぎったよ!