子供の頃って言っても中学生くらいまで、そんなに身体の強い子では無かった。

割と頻繁に熱発するのだが、実の親では無い事を子供心に意識していて、熱を出したり怪我をするとバレない様に隠していた。

実際は隠しているつもりでも、普通にバレていたんですけどね😅

で…

熱発すると、こっそり早寝するのだが…

布団に入るとタイミングを見計らったかの様に、姉や母が来てアイスノンを枕に敷いてくれた。

その時に必ず頭を撫でながら、ゆっくり…優しく歌ってくれた歌…


松任谷由美 ずっとそばに


もっとも当時は原田知世verでしたが


https://www.uta-net.com/song/13414/



辛いとか…悲しいとか…

そんな時は泣いてもいい…

だから人は泣けるのだから…


姉も母も同じ事を言った。

たぶん姉も母から言われた言葉なんだろうね…


この曲を聴くと、今でも涙が止まらなくなって最後まで聴けなくなる…

それでも…

つい辛くなると、姉や母を思い出して聴きたくなってしまう…


そして、ざんざん泣いた後また頑張ろうと思わせてくれる。


俺はまだ、きっと大丈夫だ。