ぼちぼち治そうかな?と、引っ張り出してきたプリンター



ALPS電気のMD-2300S


ぼちぼち四半世紀前のパソコン周辺機器としては骨董品です。


Windowsだと98SEが最新OSの頃のですね。

接続もSCSIと言う、USB登場前の規格。


そんな骨董品どうすんの?って言われそうですが、今は業務用orフォトプリント以外は死滅したと言っても言い過ぎでは無い昇華式プリンター、インクジェットやレーザー方式には無い(高額ですが一部のカラーレーザーには対応トナーが有ります)白色印刷が出来ます。

このプリンターには不対応ですが、最終型のMD-5500は金・銀の特色印刷が出来ます。

更に耐水性能は各印刷方式の中で最上位。


初期コストが20万超えのUVプリンターや、個人ではコスト高過ぎるシルク印刷を除き、最もデカール印刷に適したプリント方式が昇華印刷です。


まだまだ自作デカール派には主力になる昇華印刷、消えていった理由はランニングコストの高さと、解像度がインクジェットに劣る欠点が無ければ…

模型好きとしては、惜しい事を…って思っちゃいます。


手持ちが直ればラッキーくらいのつもりで、ぼちぼち修理したいと思います。