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BS世界のドキュメンタリー

シリーズ 変わるアジア諸国

「軍事政権とメディア ~“ミャンマータイムズ”の日々~」




○軍事政権下でのメディアの弾圧・操作について

アウン・サン・スー・チー氏の解放は、不正選挙を隠すために巧妙にタイミングを謀った上で行われた。この瞬間、世界のマスコミは「ミャンマーが民主化へ動き出した」と報じた。その裏で起きていた真実。



◆ミャンマータイムズ
 …英語とビルマ語で発行されている週刊新聞。ミャンマー国内で外国資本が入っている唯一の新聞。


・常に見たままを伝えることは出来なかった
 →少しでも政府の気に入らない文言があればバッサリ検閲の対象となった。


・参加の精神
 変化を引き起こすにはまず参加をしなければならないと民衆に呼びかけた。
 


・2010年民主選挙実施へ
 →しかし外国人記者が報道をするのは禁止される。
 →「民主選挙後には軍は政権を握らない」と公式会見で示したのにも関わらず、新聞の見出し(WE WILL NEVER SEIZE POWER AGAIN)について削除指示をしてきた。

 ⇒我々はNLDと国民民主連盟に協力する(WE WANT TO WORK WIHT NLD)という見出しに差し替えてやっと発行。


・外交関係に関わるもの、野党への好意的な記事、国立病院での医薬品の不足などの記事も削除。


・330議席を3000人の候補者で争う。
 →軍は総議席の四分の一を軍人に割り当てることで権力の維持を確実に。


・ミャンマータイムズのジャーナリストが国民民主連盟の候補者のところに取材に行くと、公安部と軍の情報部が探りを入れてきたため退避。


・正義自由平等の原則に立ち返るのが真の民主主義であり、50年ぶりの民主選挙で民衆にそれを思い起こさせようとミャンマータイムズは奮闘する。


★皆、変化を望んでいる。

<疑惑の投票結果>
・有権者4000人に対して6000票が投じられた選挙区。
 →様々な疑惑が持ち上がるが、疑いようもない。


・民衆には怒りや悲しみ、自国に対する羞恥心。様々な感情。


・当局によるオーストラリアのドキュメンタリー取材班の国外退去命令。


・軍部は2011年11月アウンサンスーチーが自宅軟禁を解かれたことを歓迎すると発表。民主化へ移行するための重要な一歩と評した。
 →タイミングを巧妙に図った解放
 ⇒世界中のメディアは、不正選挙の事を忘れ、ミャンマーが民主化に動き出したと報じる。


・ミャンマータイムズの外国人記者を国外追放する。
 →その後ロスを軍事政権が逮捕。

 ⇒デタラメな容疑で裁判にかけられたり、権力を持つ人間が黒幕となり外国人記者を追放しようとする。




★民衆はみな、変化を望んでいる。


ちなみに、ミャンマーでは現金はすべて茶封筒に入れるらしい。






この事実を知っている・知らない、よりも、知ろうとしないこと・無関心であることの恐ろしさを感じた。

常に社会の動きにアンテナを張る必要があると思った。