欧州問題、最も強く意識すべきリスク=日銀支店長会議で白川総裁 2012.7.5 ロイター
日銀の白川方明総裁は5日開かれた支店長会議であいさつし、景気の現状について、「復興関連需要などから国内需要が堅調にするもとで、緩やかに持ち直しつつある」との従来見解をあらためて強調した。
景気のリスク要因として、「欧州債務問題の今後の展開」を最も強く意識すべきと指摘。欧州問題が「市場を通じて波及するリスクなどには今後とも十分な注意が必要」と警戒した。世界経済についても、「全体としてなお減速した状態から脱していないが、緩やかながら改善の動きもみられている」との従来見解を繰り返した。個人消費は消費者マインドの改善やエコカー補助金などの効果で「緩やかな増加を続けている」とし、「輸出にも持ち直しの動きがみられている」、「生産は緩やかに持ち直しつつある」と指摘した。先行きは「海外経済が減速した状態から脱していくにつれて、緩やかな回復経路に復していく」とし、従来通りの景気回復シナリオを示した。政策姿勢については、日銀が「強力な金融緩和を推進している」とし、「引き続き適切な金融政策運営に努める」とともに「わが国の金融システムの安定確保に万全を期していく」と強調した。
「日本の景気経済は緩やかな持ち直し」の表現は「日本の景気経済どん底を這いつくばっており、持ち直しの気配は皆無」。「欧州債務問題が最も強く意識すべき」の表現は、「欧州債務問題は一段落しており、世界的な異常気象や中東情勢の悪化から新たに出現した外的なインフレ要因を警戒」。とすべきか ?!
世界経済が減速との表現も真逆です。絶好調な世界経済が若干の調整をしたぐらいですね。また、バルチック海運指数が上昇しており、世界的な物流が堅調になっており、世界レベルの実質的な景気経済が好調と裏付けされています。
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