お爺ちゃんとお婆ちゃんはとても仲良しでした
おしゃべりをたくさんする訳ではないけど、
雰囲気がとても仲良しで、暖かい空気がいつも流れていました
いつもお互いのことを労りあっているんだな という感じです。
そんなお爺ちゃん、天に召されました
今日は【お爺ちゃんからお婆ちゃんへの ♡ラブレター♡】
について書きたいと思います。
♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*♪*
家族で看病をしていたのですが、お婆ちゃんは看病疲れと精神的なものから
病気になってしまいました ・・・
お爺ちゃんが入院しているときに、お婆ちゃんも入院
ずっとずっと、一緒にいたお爺ちゃんとお婆ちゃん。
二人は、別々の病院に入院することになってしまいました
お爺ちゃんもお婆ちゃんもとっても大変な状態でした。
看病しながら感じたことですが、お互い本当に大変な状態なのに
心は通じているんだなぁー 寄り添ってるんだなぁ
と感じました。
そんな状態で、私も辛いことたくさんあったけれど、心だけは暖かかったです
そんなお爺ちゃんとお婆ちゃん。
ほんの少しの間ですが、お互いの顔を見ながらビデオ電話をしました。
お婆ちゃんの声を聞いた時に、
お爺ちゃんがニコニコ~っと微笑みをうかべました
結局、その次の日にお爺ちゃんは亡くなりました。
お婆ちゃんは、その2ヶ月後に退院。
退院した日は、【お爺ちゃんとお婆ちゃんの結婚記念日 】でした。
私は、お爺ちゃんからお婆ちゃんへのラブレター だと何となく思いました。
お爺ちゃんは、お婆ちゃんとテレビ電話をした日、
薬の関係でお婆ちゃんの顔をみれていたかどうかは分かりません。
けれど、確かにお婆ちゃんの声は聞いていました。
そして、嬉しそうに微笑んでいました
お爺ちゃんのあんなに嬉しそうな顔を見たのは、
はじめてかもしれません。
1年 = 365日。
本当は、退院日は別の日だったんです
そんな中、結婚記念日に退院することに
こんなことって本当にありえるのって一瞬思いました。
最期は会えなかったし、
自分の思いを伝えることが出来なかったお爺ちゃん。
そんなお爺ちゃんからお婆ちゃんへのラブレター
今までありがとう 幸せやった
そんなお爺ちゃんの愛のメッセージの詰まった結婚記念日の退院となりました。
不思議なことがあるんだなぁー
と感じた出来事でした。
私の心で感じたことの備忘録。大切に覚えておこうと思います。
|