【フィルムを燃やす】
客席の入口から谷所長(岩本靖輝さん)と事務員のおばさん(佐藤真弓さん)が入ってくる。
戦時中に撮影したフィルム燃やしているシーン。
真弓さん。
泣いてるのか笑ってるのか。
真弓さんの事務員さんは人をおちょくるようなでもマイペースな雰囲気がとてもかわいい事務員さんでした。
フィルムを燃やさなくてはいけないことを納得し切れていないような。
【撮影(片倉)】
歌いながら山伏を演じる増田先生(村上航さん)が二人の強力(市川しんぺーさん・菅原永二さん)を引き連れて安宅の関へやってくる。
関所を守る役人富樫役の人(前田悟さん)と番人?(いけだしんさん,森田ガンツさん)は強力のうちの一人が義経に似ていると
迫る。
勧進帳のシーン。
しんぺーさん。
「そこの強力」っていわれて最初に『へい』といって出ってたのに「違うやせてるほうの強力だ!」といわれたときの表情が素敵。
ほかにも義経をなぐる山伏の姿をみて「あぁ!!ひどい」っていうところが好きです。
【カット(片倉)】
演技に納得いかない監督の片倉(池田鉄洋さん)が登場。
だめ出しに入ってくるシーン。
しんぺーさん。
とくに注目点なし。
ごめんなさい。
【撮影(柳田)】
先生(航さん)と弟子三人?(永二さん・しんぺーさん・ガンツさん)の前で殺陣の提案をする人(前田さん)。
別の映画の撮影シーン。
ここでは永二さん。
っていっても特別何かおもしろいこともなく。
【カット(柳田)】
演技指導しに監督の柳田(中村まことさん)が登場。
御用聞きへ至るシーン。
ここでもまた永二さんに注目!
っていってもやっぱり普通だ・・・。
【撮影2(片倉)】
また最初のと同じ映画の撮影のシーン。
途中所長が刀を回収しに乱入してくる。
このシーンはイケテツさんに注目!
んんー。別に特筆すべき点はない・・・」かな。
【オープニング】
まことさん。
イケテツさんとのからみが素敵。
片倉と対になるようないい加減な感じがよくわかるシーンだと思います。
【オーディション】
京都へ行った柳田監督がショーガールのオーディションを開くシーン。
出演は柳田監督のまことさんとショーガール役は京女が航さんと靖輝さん,大阪女(和歌山?)がいけしんさん。
イエス静江がしんぺーさん。
しんぺーさん。
一番リアリティのある雰囲気が。
いる!こういうおばちゃん。
それまでどちらかといえばおとなしかったのに豹変して「おもろいんでっか?」って聞きなおすのが好きです。
【引越し】
片倉(イケテツさん)と丹羽ちゃん(しんぺーさん)そしてフラワーさん(真弓さん)が片さんの部屋にて。
丹羽が片倉の引越しを手伝いつつ没になった脚本の手助けを求める。
そこに女優・森川花恵(←フラワー)がやってくるシーン。
しんぺーさん。
あらやだ丹羽ちゃんいい性格!
調子いいのか軽いのか。
【SHOW TIME】
ここでショーガールたち(いけしんさん,靖輝さん,航さん)と柳田さん(まことさん)が踊る。
練習しているシーン。
靖輝さん。
柳田さんにむけてきゃーってやるシーンを観てるとわぁってなります。
【片倉京都へ】
ショーガール(いけしんさん,靖輝さん,航さん)と柳田さん(まことさん)が談笑しているとそこに片倉(イケテツさん)が現れる。
柳田と片倉の再会in京都のシーン。
今回はイケテツさん。
片倉をみて照れるショーガールたち。
ひろぽんを薦められちゃったときの断り方が結構きっちりしててここでも柳田との対比が・・・とおもいました。
【さきえ登場】
片倉(イケテツさん)はさきえ(永二さん)がショーガールの柳田(まことさん)オーディションに応募したところまでの消息を掴んでいた。
そこで片倉が柳田を追及しているところにさきえが現れるシーン。
永二さんを見て。
さきえのさまざまなアドリブが好きです。
「すごいバランス」とか「そっちは蚊が多いから~」とか。
本当にきれいなさきえちゃん。
【さきえの英語】
片倉が頭を冷やしに立ち去りホールには柳田(まことさん)とさきえ(永二さん)。
さきえの英語の話からお客の話しへ。
その中でCIEと知り合ったという話をするシーン。
まことさんの「ちょっと自由すぎないか?」をきいてまことさんこそフリーダムと思ってしまったのは内緒。
【リッチー登場】
柳田(まことさん)はさきえ(永二さん)にCIEのお偉いさんリッチー(いけしんさん)とその通訳(ガンツ)さんを紹介してもらう。
四人の出会いから鴨川へのお散歩のシーン。
永二さん。
通訳してみせるように耳打ちしているシーンが好き。
【人力車で片倉】
四人(まことさん・永二さん・いけしんさん・ガンツさん)が鴨川に着くと人力車に乗った片倉(イケテツさん)が現れる。
片倉が人力車で現れさきえが人力車で立ち去るシーン。
イケテツさん。
妹に置いていかれる片倉。
ちょっと情けない感じがたまりません。
【俳句】
さきえが去りリッチー(いけしんさん)が柳田(まことさん)と片倉(イケテツさん)に俳句を読むようにいう。
俳句を読むシーン。
イケテツさん。
「GIカット面長には似合わない」って(笑)
「わーいビールだぁ!!」はそれまでの片さんのキャラと違う気がするの・・・。
【読み合わせ】
舞台は東京。
丹羽(しんぺーさん)が書き上げたとんかつ一代に若竹(永二さん)監督で,俳優・増田先生(航さん)とふらわーさん(真弓さん)がキャスティングされた。
台本読み合わせのシーン。
真弓さん。
「調子いいのね~」っていうフラワーさんがいやみっぽくてかわいい。
【右?左?】
若竹(永二さん)が丹羽(しんぺーさん)を共産主義へ巻き込もうとする。
必死で誘う若竹にのらりくらりとかわす丹羽のシーン。
永二さん。
この段階からリーダーシップが取れないことがわかるのねー。
【旅館で二人っきり】
片倉(イケテツさん)が旅館にこもって脚本を書いている。
その作業を手伝う秋野くん(ガンツさん)。
篭る師匠と弟子のシーン。
わー,ぎゃー,なガンツさん。
原稿追いかけて落ちそうで怖かった。
怪我しないでよかった~。
【二人は夫婦】
二人(イケテツさん・ガンツさん)が篭っている旅館に片倉を訪ねて柳田(まことさん)とフラワーさん(真弓さん)がやってくる。
夫婦別れの儀式のシーン。
真弓さん。
フラワーさんはどうして柳田と結婚したんだろう。
フラワーさんのイメージじゃないんだよなぁ。
柳田と別れる話をしているのに,片さんをもどきどきさせちゃうフラワーさんが素敵。
【追放処分】
柳田(まことさん)は谷所長(靖輝さん)に呼び出され,封筒を渡される。
そこに書いてあったのは「昭和キネマから追放処分とする」だった。
中々切り出せない谷所長がもどかしいシーン。
まことさん。
いったんはここで切り捨てられちゃう柳田。
でも切り捨てられても何とかなりそうだと思わせてしまう強い自由さがある。
まことさんの遣る役っていい加減だけど強い感じがする気がする。
【キャッチボール】
谷所長(靖輝さん)の前で,撮影予定がない増田先生(航さん)と仙田君(前田さん)がキャッチボールをしている。
影では事務員さん(真弓さん)がごみを燃している。
途中増田先生が暴投したボールを持って丹羽ちゃん(しんぺーさん)が,ごみを捨てに秋野くん(ガンツさん)が現れる。
キャッチボールのシーン。
真弓さん。
真弓さんはごみを燃やしてるんだけど,
フラワーさんとのやり分けがさすがだなぁ。
【試合】
四人(前田さん・永二さん・航さん・しんぺーさん)で野球の試合を始める。
ピッチャー仙田君,キャッチャー丹羽ちゃん,バッター増田先生,ファースト若竹さんのシーン。
そして次第にデモへ流れる。
永二さん。
『へーい』って(笑)
不自然な間でホームラン打つシーンがいい。
【助けて・・・】
撮影所の所員たちがストを起こし引きこもってしまった。
リッチー(いけしんさん)とジム(ガンツさん)が谷所長(靖輝さん)に状況と意見を聞きに来る。
リッチーの高圧的な態度に怯み逆切れする谷所長のシーン。
靖輝さん。
あ~あ谷所長爆発しちゃった。
溜め込んだ感がそれまでにあったから当然っちゃ当然なんですが。
谷所長のネクタイを主張するところなんかもうホントあ~あって思ってしまいます。
【勝負!】
脚本審議会への入会を賭けて片倉(イケテツさん)は増田先生(航さん)と木刀で勝負する。
増田先生の勝ちのシーン。
航さん。
正直どうみても増田先生の動きより片さんの動きのほうが剣術強そうなんだよね・・・。
しかも増田先生戦った後震えてるし(笑)
【脚本審議会】
若竹(永二さん)を議長として丹羽ちゃん(しんぺーさん),仙田君(前田さん),増田先生(航さん),片倉(イケテツさん)の四人で会議がスタート。
会議のシーン。
しんぺーさん。
丹羽ちゃんやっぱり調子良い(笑)
【呼び戻された柳田】
谷所長(靖輝さん)はストライキを解決するため,赤が増えすぎたためその逆の存在である柳田(まことさん)を呼び戻す。
うな重をご馳走になる柳田のシーン。
まことさん。
柳田はよく帰ってきたなと思います。
おそらく失業して大変だっただろうに特に八つ当たりするわけでもなくうなぎでチャラにしたようにも見える。
まぁでも柳田はリッチーに言われて帰ってきたんだけど。
【スパイ潜入大作戦】
谷所長を放置し柳田(まことさん)は皆がストをしている第一ステージにやってきていた。
そこでは増田先生(航さん)が目潰しを,フラワーさん(真弓さん)はストメンバー用の握り飯を,丹羽ちゃん(しんぺーさん)と仙田君(前田さん)は足止め用のわなを作っていた。
柳田が帰ってきた知らせを受けて委員長になった片倉(イケテツさん)と共産党側の人間である若竹さん(永二さん)が現れる。
また途中ですっかり赤に染まった秋野君(ガンツさん)が紙を届けにやってくる。
柳田が潜入するシーン。
ここでは途中まで真弓さん,途中からしんぺーさんに注目。
フラワーさんがおとなしくおにぎりつくってる!
案の定作業はおそいんですが。
丹羽ちゃんはやっぱり調子いい!
【スパイ疑惑】
丹羽ちゃん(しんぺーさん)は若竹さん(永二さん)からありもしない疑惑で問いただされる。
やかんに毒が盛られているというのだ。
若竹さんはその検査のため丹羽の持ってきたコップを持って行くようフラワーさん(真弓さん)に命じる。
二人が喧嘩になり増田先生(航さん)と仙田君(前田さん),そして騒動を聞きつけた片倉(イケテツさん)が割って入る。
丹羽がスパイ疑惑をかけられるシーン。
途中まで真弓さん。途中からしんぺーさん。
そういえばフラワーさん若竹さんともいい感じだったんでした。
若竹さんの指示を素直に受けるのがなんとも違和感なんだけど。
これは若竹を認めているからなのかそれとも勢いに負けたのか。
しんぺーさん。
すごく。
丹羽ちゃんの中ではこのシーンが魅力的。
若竹との取っ組み合いで息がとまってしまったりとかもあるけど,
それよりも「でもやってない!」がいい。
かっこいい。
【庭には二羽鶏がいる】
胡散臭いリッチー(いけしんさん)にスパイ疑惑をかけられ辞めた丹羽ちゃん(しんぺーさん)が怒りを隠せずに居る。
もはや通訳(ガンツさん)やカタコトにさえいらいらするようだ。
CIEは丹羽ちゃんを本当にスパイにしようとしていた。
CIEの人間となったさきえ(永二さん)が通訳兼説明として呼ばれる。
しかし丹羽がそれを切り捨て立ち去るシーン。
しんぺーさん。
丹羽ちゃん。
気の使い屋だった丹羽ちゃんがもうブチ切れだった。
リッチーのボケに容赦なくきつーく突っ込む丹羽ちゃん。
これくらい攻撃的なしんぺーさんも素敵です。
【殺陣】
柳田(まことさん)が第一ステージでだらだらしているとそこに集会の準備のため仙田君(前田さん)と増田先生(航さん)が入ってくる。
増田先生に片倉を呼ぶよう頼むと柳田はそばにあった棒を握って仙田君に襲い掛かる。
かつての殺陣を再現しているシーン。
前田さん。
やっぱりいい動きです。
仙田君のキャラはいまいちつかめないんだけどまぁ体育会系のさわやかなおにいちゃんでいいんでしょう。
【説得】
柳田(まことさん)がストをやめるよう片倉(イケテツさん)を説得する。
そこに増田先生(航さん)が集会を早めるよう伝えにやってくる。
片倉が映画と仲間の間で揺れるシーン。
まことさん。
ネタバラシ。
柳田が映画を撮ろうっていうのは片倉にとってはかなりの殺し文句だったんじゃないかな。
本当に自分よりも片さんが撮ったほうがいいって思ってるんだ。
やっぱり柳田さんは強い。と思ったシーンでした。
【クライマックス】
片倉(イケテツさん)は仲間を犠牲にして映画を撮ることを選んだ。
谷所長(靖輝さん)から終わろうと告げられてもすぐには頷かなかったが,
事務員さん(真弓さん)が持ってきた脚本を目の前にして彼は映画人に戻る。
それを一歩引いた位置から見守り続ける柳田(まことさん)。
ラストシーン。
靖輝さん。
ずるいよ。
最後の脚本わたすシーンずるいよ!!
そんな感じのけんか哀歌。
次回は名前の順3番目の人。