苗場帰りにその足で,もう一度はえぎわの「勝、新」を観て来ました。




自由席だったので最前列。


1回目見たときよりもちょいちょい修正が入って,

残念だったのはいけしんさんの着物姿が無かったこと。

すごくかっこよかった分残念です。

でもやっぱり,進行している時間軸を考えると,

死霊として現れているはずのいけしんさんが着替えられるってのも変な話しなわけで。

個人的にはそんなちっちゃな矛盾無視して着物姿が見たかった。


今回印象に残ったシーンは,

「わし死んだ」

という台詞を言いながら涙を流すいけしんさん。

やばい、これはやばい!

最前列だったので涙がきちんと見えました。

正直,舞台って本当に涙を流して泣かなくても良い訳じゃないですか。

泣いている演技をしちゃえば良いわけで。

そんな中きちんと涙を流すいけしんさんを素直に尊敬してしまいました。


ただ!

ものを処分するシーンで隕石も一緒に片付けなきゃいけないのに,

ギリギリまでその存在に気づかず,

リアルに焦って投げ込もうとするいけしんさんはおもしろかったです。



いけしんさん以外にも,

その時が来るまで散ってはいけない葉っぱが散っちゃったり,

リュックだったかなんだったかのワイヤーをはずし損ねたりとありましたが。



ミナトミライの台詞は日本語の逆回転を脚色したものと解析できたので満足でした!