ちょいとキラキラとした青春の話。
高校生時代。
はみ出し者の私は、とにかく普通に憧れていた。
とにもかくにも私は普通の女子高生になりたかった。
ゆっぺっていうクラスメイトがいて、アコギが上手だった。
高校1年生の時、教室でゆっぺがギター弾いてくれて、歌ったりしていた。
菩提ちゃんっていう音楽の先生がいて
何故か良く色んな所に現れていた。
そんで会うたび「軽音部に入らない?」って誘われていた。
遊ぶ事が第一優先の、とにかく普通の高校生活をを謳歌したかった私は
部活なんてやるつもりないと断り続けた。
ゆっぺも彼氏がいるからと断っていた。
「餓鬼レンジャーもうちの軽音部出身らしい」との噂を聞いた。
まじかと思ったけど、やっぱり部活とかに縛られるのは嫌だと思った。
ある日、菩提ちゃんに「とりあえずこの紙に名前だけ書いてくれないかな?」と言われて
書いてしまった事で
いつの間にか部員になっていた。
はめられたと思った。
1年生は2人だけ。
「音楽室に来なさい」と半端強制的に言われて
行ってみたら、3人の2年生の先輩がいた。
その中にベースをやってる聖ちゃんっていう先輩がいて
「歌う人いなくて、ボーカルやってくれんかな?」
ってお願いされて、やってみる事になった。
そして学校で練習したり、スタジオ借りて練習したりしてた。
毎日毎日楽しかった。
文化祭で初めてコピバンをやった。
良い思い出。
その瞬間、私達5人はヒーローだと思ったww
先輩が卒業して、3年生になった時
部員がゆっぺと2人になった。
何とか文化祭をやらなければいけないので、人脈の広いゆっぺが違うクラスの友達を集めてきた。
そしてまた新しい仲間と一緒に練習して、遊んだりする事が楽しかった。
高校3年生の時、聖ちゃん先輩から「バンドを組んだから、ライブに遊びに来なっせー」とお誘いがあった。
ビジュアル系のバンドだった。
それが、生まれて初めてライブハウスに行った時。
好みのジャンルは違えど、とにかく衝撃を受けた。
それ以降、色んなライブハウスに行くようになった。
ライブってなんてリアルなんだろうって思った。
小さい頃から歌う事が大好きで、音楽の道に行きたいと思ってた。
本気でバンドがやりたくなった。
私の場所はここだと思った。
こういう世界があるなら、もう普通でいようとする事はやめても良いよなーって思ってた。
自分らしくあって良いんだろうなって自信が持てた。
私が初めて文化祭でコピバンやった時の
ギターの岡村さんって先輩は
布袋さんが大好きだった。
ギターを持ったら人が変わる様な人だった。
文化祭のあの日、岡村コールが半端なかった。
1番のヒーローだった。
