あなたは、何が存在していると認識しますか。
愛がある…ではその次に何の存在感がありますか。
価値観や就職の話になれば、少し自分と遠いハンドリングの効かないことを、自分があたかも紐付いているかのように話すかもしれない。
しかし、何にあなたは物理的に影響を及ぼしていますか、と聞いたならば、まず、「自分」の何が物理的に存在しているかを考えねばならないかもしれない。
あなたにとって、何が存在しているのか。
この問いの答えは、きっと人によってまちまちである。ある人にとって大事なものは、ある人にとって大事ではない。ある新聞報道に一喜一憂する人がいれば、その新聞報道を聞いてもさっぱり脳も身体も反応しない人がいる。
学歴が高い人ほど、抽象的な存在を大事にして、自分を一体化させることがあるかもしれない。物事を短絡的に考える人ほど、抽象的な存在があたかも悪人であるかのように主張するかもしれない。
では、その人たちにとって、その抽象的な存在は存在しているのか?
存在のない存在は世の中にいくらでもあるかもしれず、そのことを常に疑い、自分の感ずるところの範囲に一度かえる必要が我々にはあるのかもしれない。