中学の先生にコロナ療養期間が終わったことを告げると、卒業証書をもらいに行く日にちを決めた。
部活も勉強も頑張った中学3年間。
中1の終わり頃からコロナ禍に突入し、行事も無くなったり縮小されたり。楽しみにしていた修学旅行も無くなった。
そして公立受験当日コロナに感染し、最後の締めくくりの卒業式にも出られずに3年間の中学生活があっけなく終わった。
卒業式の日は式の様子がライブ配信されていたけれど、三男はいっさい見ることなく布団の中で泣いていた。
卒業式の数日後、療養期間を終えた私と三男で、ひっそりと卒業証書をもらいに学校へ足を運んだ。
校長室の前で担任の先生がキチンと背広を着て待っててくれた。三男の胸に、当日付ける予定だったお花も付けてくれた。
校長室の扉を開けると…
なんと3年生の学年団の先生方が皆さん勢揃いで、キチンとスーツを着用して、三男1人だけのために花道を作って待っていてくれたのだ。
拍手の中、花道を歩いて(校長室だから狭いけど)校長先生の元へ…。三男は照れていたけれど、今までで1番人の優しさを心の底から感じることのできた、心に残る卒業式となった。
私はGパンだったけど…笑
