コーヒー店お気に入りだったカレンダー帳書いては消して書いては消して立ち止まって、周りを見るのが怖いから消しては書いて消しては書いてページが積み重なって随分書きづらくなってきた積み重ねるとグラグラと、思い通りにボールペンは進まなくてそんな時はシール貼ったり色鉛筆で虹を描く「綺麗だね」って声をかけてくれたからぼくは顔を上げて「そうかな」と答えるので精一杯だった