「青い鳥」という絵本を読んだことありますか？
幸せの青い鳥を探して旅をする兄と妹。結局幸せの青い鳥は家にいたという話。
幸せになりたいから、だんな様の短所を直したいのです。
もっと、やさしくして欲しい、愛して欲しいと要求するのです。
でも、短所のない人間なんているのでしょうか。
若くて可愛いままの女性もいません。人間は歳をとるのですから・・・・・
「あなたのこんな所を直して！わたしのために！あなたは優しくない！もっと優しくして！愛して！」
要求するだけの愛は一方通行。
『自分を無理矢理変えようとする女性』を男性は本能的に敵と見なします。
愛する人、もしくは、愛した人は目の前にいます。
ありのままをうけとめましょう。
長所を尊敬し、ほめましょう。
そうすれば、家の中にいる青い鳥に気づくはずです。
⑤自分にかえってくるもの？
主人のプライドを傷付けないように・・・ 主人が毎日、楽しく暮らせるように・・・
そんなことばかり考えながら生活する毎日・・・それじゃストレスがたまるだろうと思いませんか？
でも、毎日幸せなのです。
主人に、こうして欲しいとかこんな風に思ってほしいとか全く言わないのに優しくしてくれるようになり
ます。
「愛しているよ。」「お前が一番大事だよ。」と言ってくれます。
「言葉にしないと伝わらないかもしれないから。」と言います。
主人がフェミニストだというわけではありません。
それどころか、初対面の人からは、とても恐そうだと思われます。無骨なおじさんに見えるようです。
主人が心穏やかに暮らせるようにと努めることが、結局自分にかえってくるようです。
④頼りにしよう
男と女は違う生き物。女性は、男性にあまり頼りにされると、相手のことが情けなく
感じてしまう人が多いが、男性は頼りにされることに喜びを感じる人が多い。
それならば、頼りにした方がずっと楽
「お父さんがいないと、私は何にも出来ないね。いつもありがとう
」これが、私の
口癖。すると、自分の苦手なことも何とかしてやろうとがんばってくれる。
例えば、料理は私の担当だが、炒め物は油がとんでくることもあり、ちょっと嫌。
かといって、火力を弱めるとおいしさが半減。そういうときは、「きゃ～、お父さん！」と
叫ぶ。「よし、任せろ！」と主人。フライパンを振り回す。私は横から味付けをする。食
べるときは、「今日はお父さんが炒めてくれたから、これが一番美味しいよ！」と家族
に紹介。家族絶賛！主人は満面の笑み。
仕事でパソコンを使うが上手くできない。「お父さん！助けて。教えて！」と叫ぶ。で
も、主人もわからない。そんな時は、「お父さんでも分からないんだから、私に分かる
はずないね。忙しいのにありがとう」と言うことにしている。
心の中では、「パソコンの得意な同僚に明日尋ねよう。」と思っているが、主人には
決して言わない。プライドを傷つけてはいけないから。
でも、私が寝ている間に解決してくれている。「さすが、お父さん！すごいね。ありが
とう」「おれがいないと、お前はだめだなあ。」と主人。
毎日、この調子なので、夫婦喧嘩をするはずがない。
