2018年はREBT(人生哲学感情心理療法) の学びからスタート | 東京調布 親子関係改善カウンセラー

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親子関係改善カウンセラー。『親が死ぬ前に、親ともう一度仲良くなる』プロジェクト主宰。専門学校での学生相談を通じて親子関係の影響力を実感。親の老いを実感し始めたアラフィフ世代向けに、同じ大人として親ともう一度仲良くなることを提案しています。

こんにちは。
調布の心理カウンセラー岩渕紋子です。

2018年は、
産業カウンセラー協会主催の
REBT講座(人生哲学感情心理療法/論理療法)
の受講から始まりました。


講師の菅沼先生は、
今年で古稀(70才)とは思えないほど
とても若々しく、
(本人いわく瑞瑞しい、フレッシュでしょ!僕は青春を生きている!)

また大御所の先生なのに
本当に気さくで、
どんな質問にも丁寧に答えてくださる
懐の大きな方でした。

しかし、REBT療法の提唱者のアルバート・エリス先生に会うまでは、
『自分はまるで”干物”のようだった』
とおっしゃるのです。

1987年にエリス先生が初来日。
その時、菅沼先生40才。

エリス先生の講座で模擬カウンセリングがあり、そのクライエント役に立候補。

実際にカウンセリングを受けている中で、
これまで絶対に認めたくなかった
ある思い(ここでは単に自分の弱さと表現)
が自分の中にあったことに気付くのです。

それまでの人生は、鎧を何重にもつけて
弱い自分を絶対に人に見せないように
さとられないようにしてきた。
その結果、
まるで干物のように心が干し上がってしまったというのです。

ところが、エリス先生のカウンセリングを受け、
弱い自分を受け入れたことで
その後の人生が文字どおり激変した
その日から自分は干物から
瑞瑞しくて、フレッシュな存在に変わったんだ!
そんな風におっしゃってました。


その話を聞いたとき、
それ、かつての私じゃない!!!
と思いました。

かつての私も人に弱味を見せないよう
頑張って、頑張って
常に完璧であろうと
あちこちに力が入っていました。

人に弱味を見せないために、
人と間に一定の距離を保つ。

本音は話さず
(最後の方は、もはや何が本音なのかすら分からなくなっていた)

だから、いつもなんだか自分は空々しくて
大勢の人に囲まれて談笑していても
自分は誰とも分かり合えていない
独りぼっちだな。。。
そんな風に感じていました。

(もちろん、今は違いますけどね。
けど、時々、昔の思考のクセが出てきて、
勝手に孤独になって、
落ち込むこともありますが(笑))


実は、私、お久しぶりの人に会うと
よく若返ったと言われます(^w^)

まさに、菅沼先生が干物から
瑞瑞しくなられたのと同じように

弱い自分を受け入れると
失敗や間違い、ミスがあっても
まぁ、いいじゃない
生身の人間だものと

自分も相手も環境も
許せるようになります。

そんな風にしていると
ストレスも少なくて済みますから、
きっと前よりも若々しく、
フレッシュになるのかもしれませんね!

素敵な学び始め&出会いで幕を開けた2018年。

私は、これまでたくさんのことを学ばせて頂き、今、生きるのがとても楽しいと感じています。

エリス先生も菅沼先生も
最後は教育だとおっしゃってました。
私もそう思います。

なので私も今年は学ぶだけでなく、
これまで学んできたことを
誰かにお伝えできるよう
自分なりにまとめてシェアして行きたいと思います。


皆さん、どうぞよろしくお願いしますm(__)m