郵便局は定期貯金専用で、総合口座を持っていない。
解約して全額をいつも使っている銀行に送金したいが、
郵便局では他の金融機関への送金は総合口座がないと扱わない。

となると、一度現金で下して、それを持って銀行へ行き
預金するという段取りになる。

多額の現金を一時的であれ持ち運ぶのはイヤだなぁ。

預けた郵便局ではなく、銀行に一番近い郵便局で下すことにした。

小さい局では現金の取扱量が少ないので、
まとまった金額を下す時は事前連絡した方がいいと聞いたので
電話を入れてから行って、解約手続きをする。

帯封のついた100枚ごとの束・・・
こういうのを手にする機会は今回限りかも知れない。
しかし、ほんの10分もたてば、また銀行に預けてしまうのだ。

郵便局を出て、角を曲がって、交差点を渡り、目指す銀行までは
300m位の距離だけど、人目がこれほど気になったことはない。

ひったくりの用心のため肩掛けカバンにして
そのベルトをぎゅっと握り、脇を力強く締めて歩いていく。

我ながら滑稽な姿だったと思う。