こうしたことが起きるのを予想してたのは、
やはり自分の仕事の経験からである。
自分が直接やり取りしている人には正確に伝わっても
その先々まで正確に伝わることは、むしろまれである。
営業のMさんには、婉曲に、違う部材が搬入されてるのは
どうしてか、と問うた。(実際はミスだと確信しているけど)
確認して折り返し連絡しますとなって、次の電話がかかってくると、
案の定、「この部材でやろうと思いますが、まずいですか?」
Mさんから言われた外構工事屋さんが、
搬入してしまった部材で工事をしたいと言ったのだろう。
「ダメです」と答えると、Mさんは再度業者に確認した上で、
「指定仕様の部材でやります」となって、決着。
こうした場合、元請けと下請けとの間で、いわゆる
「貸し借り」が生まれる。損が出てればウチとは別の工事で
取り返せるようにするなど、裏のやり取りがあるのが普通。
経験の浅いMさんは、まだ外構工事屋さんに「貸し」がないので、
強く言えず、こんな余計な役回りになっちゃったんだろう。
我が家が初受注だったMさん、あと少しで入社1周年である。