ウチのあたりはまとまった戸数がある住宅街で、冬になると
灯油売りの車がオルゴールを鳴らして回ってくる。
いわゆる流しである。
今の我が家は石油ファンヒーターが主力暖房器具だから、
かなり頻繁に買う、いわばお得意様である。
玄関先にポリ容器を出しておけば止まって売っていく。
会社勤めのころは昼間家に居なかったので知らなかったが、
どんなに寒い年でも3月末日で各社一斉に終了になる。
同業者の申し合わせがあるのだろう。
古い家が一軒また一軒と建て替えられて、オール電化とか
暖房の熱源が変わって、灯油への依存度は下がっている。
このたび、すき間風の多いボロ家から建て替える家は、
オール電化でもエコキュートでもないけれど、メーカーに
暖房にファンヒーターはお勧めできないと言われた。
気密性能が高い家だと、燃焼で発生する水蒸気が結露となって
建材内部を湿らせ、カビなどで劣化を早めるのだそうだ。
来冬はエアコンや床暖房に置き換わることになる。
顔見知りの業者さんとも今シーズン限りでお別れだろうか。