或るひとつの物語 -6ページ目

或るひとつの物語

不定期に詩を載っけます。



私たちを繋ぐもの
それは "言葉" 
ただそれだけであり   こんなにもである

無限に織りなされ果てしなく広がる
一体どこまで往くのか
お互いに求め合い求め続ける

何を

明確なものはなく   たんに言葉を探しているのだ

あなたが先にそこにいて
生まれた途端に溢れ出る言葉たち
そこにあるのはもはや音にも文字にも現れない
見えない言葉

無色透明の
それでも温度を感じ   匂いを感じる


握りしめた言葉
絞り出した言葉
解き放した言葉

どこへでも行き  どこからでも帰ってくる

言葉は言葉であり

私たちは私たちなのだ


私たちを繋ぐもの
それは "言葉"