~前置き~
見たい映画がない。
時間をかけて映画を選んでレンタルしたのに、好みに合わない映画で椅子の上でソワソワするのが嫌になる。……そんな時は……映画「ノーカントリー」なんていかが?

~超雑なあらすじ~
麻薬絡みのお金を拾い追われる、ジョシュ・ブローリン。追いかける殺人鬼。保安官にトミー・リー・ジョーンズ。

皆さん一度は見てる映画じゃないかなーと。

阿房は久しぶりに見ました。


……改めて見ると……

やっぱりすげぇーー。  

コーエン兄弟の映画は十数作は見てます。好みに合う映画なら見ます。

コーエン兄弟の作品の中でも「異質」だと思う。

特に中盤までが「完璧」。  
・すぐに映画の中に引き込まれる。
・セリフの少なさ。
・随所の1ショット1ショットが印象的。
・静けさが物語を引き立たせている。
・通常発する様なセリフは少ない癖に、随所にパンチの効いた会話がある。
・なによりハビエル・バルデム扮する殺人鬼がヤバイ。   


やっぱり中でもハビエル・バルデム扮する殺人鬼が凄い。屈指のキャラクターというか殺し屋。    
↑絶対に関り合いたくない。
↑↑何を言っても無理。
↑↑↑とにかく…凄いし怖い。  
っていうか初見だと…なんだよ、その武器!?ってなる。↓↓チラッと映ってます


…家畜用の屠殺銃らしいですね。
・弾は残らない
・音も静か
・でも軽々と人を殺せる。

超実用的で怖い。

ハビエル・バルデム×屠殺銃
絶対にダメな組み合わせだと思う。(↑このインパクトが凄い。)


ただね、コーエン兄弟の映画の中でも異質であることは間違いないと思います。
ノーカントリーの様な作品を期待して、他のコーエン兄弟の映画を求めると、この異質さに驚くと思う。

……いやぁ~…久しぶりに見たら…やっぱり凄かった(笑)🤖

けど中盤以降、こんな物語だっけ?と思っちゃいました…なんか違う映画と勘違いしてるかも。ただ中盤まではしっかりと覚えてて…見てるのは間違いない。……なんの映画とダブってるか気になるわーー。

最近見てないなら…どーぞー。




でもね、この映画が公開された年ぐらいに映画が好きな知り合いに

「ノーカントリー面白かったよね!!」って言ったら

「……そーかぁ?⤵️⤵️」

っていう返事が返ってきた経験があります。だから結局好みだと思う(笑)☺️

阿房も久しぶりでも凄い楽しめました。もう椅子の上でソワソワなんてする暇がなかった。映画の中に引き込まれました。特に中盤までね。

いやぁ~やっぱり凄い映画だ。   

以上です。最後まで読んで頂いてありがとうございました。