60の組織と公衆衛生機関からのデータの新たな分析によりコロナ後の感染症の世界的急増が明らかに
2024年6月18日 記事:ジェーン・ファインマン
60の組織と公衆衛生機関からのデータの新たな分析により、インフルエンザ、麻疹、結核、百日咳などの一般的な伝染病がコロナ後に世界的に急増していることが判明した。
英国を拠点とする疾病予測会社エアフィニティと米国のニュースウェブサイトブルームバーグの分析1によると、2022年初頭以降、44か国で13の感染症のうち少なくとも1つの発生率がパンデミック前の基準値と比較して10倍に増加した。
専門家らは、歴史的に前例がないため、感染症の再流行を完全に説明することはできないと述べた。
世界保健機関の主任科学者ジェレミー・ファラー氏は、BMJ誌に次のように語った。
「現代の科学の時代において、急性で急速に進行し、壊滅的なパンデミックは経験したことがありません。前回の大規模で壊滅的なパンデミックは、ワクチンも診断法も治療法もなかった1918年のことでした。私たちは今、新たな領域に足を踏み入れているのです。」
しかし、エアフィニティの科学者らは、サプライチェーンの混乱とロックダウン中の予防接種の制限により、パンデミック中のワクチン接種率、特に子供のワクチン接種率が低下したことが、ワクチンで予防可能な病気に分類される麻疹、ポリオ、結核、百日咳の大きな要因となっている可能性が高いと述べた。
エアフィニティのバイオリスクアナリスト、クリスタン・ピロエバ氏は、BMJ紙に「ワクチン接種率の低下と感染率の上昇の間には、十分に裏付けられた相関関係がある。
現在、接種率の低下により、人々は脆弱な状態になり、病原体が蔓延している」と語った。
ユニセフのデータによると、2021年に2,500万人の子どもがジフテリア、破傷風、百日咳の3回接種ワクチンの少なくとも1回を接種しておらず、3回接種をすべて受けたのはわずか81%で、過去13年間で最低の水準となっている。
中国における2024年の最初の4か月間の百日咳症例数は、2023年全体の45倍に上った。スペインではパンデミック後、すでに百日咳症例数が134%増加しており、フランス、ノルウェー、英国でも今後数カ月でパンデミック前のレベルを超えると予想されている。
「現在の流行は、ウイルスが適応を獲得するための圧力によって引き起こされている可能性があり、それが現在のワクチンの有効性に影響を与える可能性がある」とピロエバ氏は述べた。
麻疹も増加傾向にある病気だ。2020年から2022年の間に、欧州20カ国で180万人以上の子どもが麻疹の予防接種を受けられず、予防接種率は90%を下回っている。欧州諸国では2023年に麻疹の症例が30倍に急増すると研究は報告している。
麻疹は2000年に米国で根絶されたと宣言されたが、研究によると、現在では米国の20州以上で再発しているという。2英国でも発生率が上昇している。
3オーストリアでは、2024年の最初の5か月間の麻疹発生率がパンデミック前のピーク時より190%高いと研究は述べている。
報告書の発表会でファラー氏は、ワクチンに対する社会の信頼を再構築することが不可欠だと述べた。「世界は深刻な公衆衛生上の緊急事態を脱したが、パンデミックは反ワクチン運動の拡大など二次的な影響を及ぼしている」と同氏は述べた。「一部の人々が反科学や反ワクチンだと言って忘れるわけにはいかない。科学とワクチンの重要性を訴え、その重要性を説明しなければならない」
インフルエンザはワクチンで予防できると分類されていない病気の1つで、発症率も増加している。
昨年のインフルエンザ流行期の症例数は、2019年と比較してヨーロッパで75%、米国で28%増加した。オーストラリアの一部地域では、1年前と比較してRSウイルスの症例がほぼ2倍になっている。
これは、パンデミックによるロックダウン中に日常的な病原体から保護された結果、免疫負債が生じ、生活が平常に戻るにつれて人々がより脆弱になったためと考えられる。
気候変動は、コレラやデング熱などの病気の蔓延を助長している可能性もある。デング熱は感染した蚊によって人間に感染する。
アルゼンチンでは、デング熱の症例が2019年の3220件から今年すでに488035件と152倍に増加しており、過去最大の増加となっている。
「気温が上昇し続けると、南ヨーロッパでデング熱が風土病になる可能性がある」とピロエバ氏は付け加えた。
mRNAワクチンによるADEは関わっていませんか?
上記の記事では、コロナパンデミックにより、はしかなどの他の感染症のワクチン接種が不十分だったため感染症の増加につながっていると解釈しているが、もう一つの見方も存在する。
それはmRNAワクチンで危惧されている、副作用、抗体依存性免疫増強(ADE)だ。
多分此処に触れることはタブーなのであろう。誰も一言も触れない。
ADEとは、ウイルスなどから体を守るはずの抗体が、免疫細胞などへのウイルスの感染を促進。 その後、ウイルスに感染した免疫細胞が暴走し、症状を悪化させてしまう現象を指す。
もし感染症の増加が、ADEであったならとても心配である。
何故なら日本は世界一のmRNAワクチンの接種国であると言うことだ。
先般、WHOから命をまもる国民運動、大決起集会・パレードデモが、2024/ 5/31(金)日比谷公園にて行われた。
驚くのはそのデモに参加した人数である。デモの状況をネット視聴したものを含めると約十万人が関心を持った。
この大決起集会の主催者側に専門の医師が数人いて、WHOが推奨している治療法、mRNAワクチンに関して、医学ではあり得ないような非科学的なことを提唱しているのだと言う。
今回世界中で使われたmRNAワクチンは、開発段階の動物実験で、使われた猫が2年以内に100%死亡したことが伝えられている。
ゆえに最初からこのワクチンに異を唱える専門家が何人かいたが、そのすべてはある筋によって完全に抹殺された。
ある筋とは、製薬メーカーであり、巨額な投資をしている投資家たちであり、それに加担した政府である。
彼らがWHOや各国の政府を手先とし、世界中にワクチンをばらまいたことは周知の事実だ。
それによってかくも夥しい後遺症患者や死者を出してしまった。
◆新型コロナワクチン接種による予防接種健康被害救済認定数(日本 )
(2024年6月10日時点)
・累計進達受理件数累計認定数 7,458件 (未審査2,033件)
・死亡一時金または葬祭料に係る件数を含む累計認定数 618件 (未審査554件) 1.最新情報
もはやこれは、史上最悪の薬害事件と言ってもよい。
そしてこの後遺症は今後も続くであろうことが予想されている。
ワクチン接種後から続いている超過死亡などは素人の私から見てもとても怪しく映る。