発達障害でニートの僕が臨床発達心理士を目指すブログ

発達障害でニートの僕が臨床発達心理士を目指すブログ

あてんしょんです。
ニートで発達障害です。
うつ病を乗り越え、今は臨床発達心理士の資格を取得する為、
独学で心理学と英語を勉強して心理学系の大学院合格を目指します。
twitterとHPもやってます。
@dokugaku_shinri
http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com

Amebaでブログを始めよう!
大阪大学の研究グループが眼球運動によってADHDを診断する方法を発見した。

以前、このブログでも書いたが、眼球運動と発達障害には密接な関係がある。

眼球運動にはサッカード、滑動性眼球運動、バーゼンスの三種類がある。

このうち速い動きで注視を移動させるサッカードでADHDの診断が出来るとのこと。

これによって早い段階で診断を行い、早期療育を実施し易くなるだろう。


しかし、これだけで全てが解決している訳ではない。


いくら早い診断をしても、正しいフォローアップが行われなければ、

ただのレッテル貼りになり、差別を生むだけだ。

そこには正しい知識を持った、医師を始めとする専門家がいて、初めて早期療育は完成する。



私の経験では発達障害の正しい知識を持った専門家は非常に少ない。

全く知識がなく、分からないと言っているならまだいい。

中途半端な知識や、誤った知識で、適切でない対応をしている専門家がたくさんいる。

少しでもこういった専門家を減らし、障害者を救っていかなければいけない。




twitterのフォローお願いします。

@dokugaku_shinri

こっちは心理学勉強会のHP

http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com/
人間の認知機能には低次認知と高次認知があります。


低次認知とは知覚・注意

高次認知とは記憶・言語・思考

などです。



見たり聞いたりして、外界の情報が感覚器官に入り、

そこに注意を払う、

そして意味を理解し、記憶して、

言語化して、思考する。


これが一般的な流れです。

これをボトムアップ処理といいます。

実際にある外界の情報を基に、色々なことを感じて、考える訳です。


もう一つあります。

それはトップダウン処理です。

これは既に経験したことなどを、高次認知を基に知覚するような処理のことです。


分かりやすい例がこちら。




みなさんにはこれが読めますか?

きっと「THE CAT」と読んだのではないでしょうか。

でも、よく見て下さい。

「H」と「A」は同じ形なんです。

だから、ボトムアップ処理で考えれば「THE CHT」か「TAE CAT」になるはずです。

でも私たちには「THE CAT」と読めます。

これは経験から、高次認知がそう判断しているからです。


そして、ここからが本題。


重要なのは低次認知と高次認知のバランスです。

低次認知と高次認知のバランスが良ければ、ボトムアップ処理とトップダウン処理もバランスよく行われます。

しかし中には、高次認知は高いのに、低次認知が低い人がいます。


この場合、この人はボトムアップ処理が上手く使えない為、トップダウン処理に頼ることになります。

そうすると、脳が作り出した幻影が見えてしまったり、本当は必要のない不安を感じてしまったりするのです。


だから、異常に不安感が強い人や心配性な人は、低次認知に問題があるのかもしれません。


実は私自身がまさにこのパターンです。

だから自分のためにも、低次認知を改善するリハビリを編み出せればと考えています。


ではまた。



twitterのフォローお願いします。

@dokugaku_shinri

こっちは心理学勉強会のHP

http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com/
世の中にはLD(学習障害)といって、上手く文字や図形を認識出来ない人たちがいます。

この人たちは必ずしも知的レベルが低いという訳ではなく、視覚認知機能の一部に問題があると考えられています。

このブログでも何回か取り上げましたが、人間は網膜に映る光の情報と、経験から脳が補正する情報などで外界を見ています。

詳しいことは分かっていませんが、この経験から脳が補正する部分が多くの人とは違うようなのです。
→詳しい補正内容はこちらを参照


確かに人間の認知機能は外界を効率よく認知出来るように発達しています。

しかし絶対ではありません。

錯視があるように。外界を誤って認知することもあります。

だから、必ずしも多くの人間の脳が行っている認知処理が正しいわけではないのです。


こういった多くの人と同じ認知機能ではない独特な認知機能を持った人がLDと呼ばれる人なのだと思います。


普通の人が見ている世界を見れないのではなく、普通の人には見えない世界が見えるんだと思います。


確かに、多数派に都合のいいように作られた今の社会では、障害です。

でも、きっと今はまだ分かっていない能力が発達障害者にはまだまだ秘められていると信じています。



いわゆる障害者が生まれるのは生物学的には必要なことなんです。

環境が突然変わって、今の生態では生き残っていけなくなった時の為に、

イレギュラー(障害者など)が存在するのです。

リスクマネジメントな訳です。だから、いなくてはいけない存在なんです。



何が言いたいかというと、障害者は能力が劣っているのではないのです!

今の社会では評価されにくい能力をもって生まれてきただけなのです!

だからまだ評価されていないだけで、多数派にはない何かを秘めているのです。


そういう部分を引き出すことが出来る人間に、私はなりたいです。

短所を補うだけでなく、長所を伸ばすだけでなく、

新しい力を発見していくことが私の夢です。


ではまた。



twitterのフォローお願いします。

@dokugaku_shinri

こっちは心理学勉強会のHP

http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com/
実験心理学(じっけんしんりがく、英語:experimental psychology)は、

自然科学の一領域としての心理学の方法であり、実験的手法により心の理解を目指す。

研究対象ではなく、研究手法に基づいた分類である。

そのため、実験心理学が扱う研究対象は多岐に渡る。

一般には知覚心理学、認知心理学、比較心理学、実験的行動分析や、生理心理学および発達心理学の一側面を含んでいる。

(Wikipediaより抜粋)



臨床発達心理士と密接な関係があるのは実験心理学という分野のようです。

あまり聞き慣れない分野ですよね。

上記のとおり、研究対象ではなく研究手法による分類だそうです。


この分野で有名な首都圏の大学院は千葉大学院、神奈川大学院、首都大学東京大学院などのようです。



通うことを考えると千葉大学院、神奈川大学院が有力です。

ただ、千葉大学院は修士課程を終えていないと入学できないので、

私が目指す大学院は神奈川大学院となりそうです。


早速、大学院案内と過去問を請求しています。


試験科目は実験心理学の基礎知識と英語、面接のようです。



かなり目標が具体的になってきた。頑張らないと。

ではまた。



twitterのフォローお願いします。

@dokugaku_shinri

こっちは心理学勉強会のHP

http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com/
臨床発達心理士は、

4学会(日本発達心理学会、日本感情心理学会、日本教育心理学会、日本コミュニケーション障害学会)の連合体である

臨床発達心理士認定運営機構を認定団体とし、発達心理学を学問的基盤とした心理援助を行う心理職資格である。

臨床発達心理士認定運営機構所定の要件履行・申請承認などを経て資格審査を受験し、

これに合格することで認定に係り、臨床発達心理士と称することを得る。

資格審査の受験資格には大学院課程修了を一部要件に含むなど、心理士資格の中でも専門性の高い資格として知られる。

(Wikipediaより抜粋)



自分のやりたい事に合っている資格は臨床心理士ではなく、臨床発達心理士であることに気付きました。


ということで、今日から臨床発達心理士を目指します。





twitterのフォローお願いします。

@dokugaku_shinri

こっちは心理学勉強会のHP

http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com/
こんばんは。あてんしょんです。


今日は視覚認知について少し勉強しました。

いやぁ~、「見える」ってすごい。

「見える」って、外界の情報を目に取り込んで、網膜に写して、電気信号に変えて脳に伝え、脳で処理することで見えるんですが、

この過程の内容が本当にすごい。

私が勉強した分だけでも全部書くと長くなるので、脳の処理のほんの一部だけ書きます。



世界は三次元です。立体ですよね。

その外界から入ってくる光を取り込んで、網膜に写していることは最初に書きましたが、

この網膜。網膜というだけあって「膜」なんです。

膜ということは平面であり、二次元です。

そうです。網膜に映った時点で情報は二次元になってしまっているのです。


でも私たちには世界は三次元に見えていますよね?

世界が二次元に見えている人はおそらくいないと思います。

これは脳が補正してくれているからです。


脳は進化の過程で得た経験から、二次元の情報を三次元に補正する方法を知っているのです。


①重なり…見えているモノを近くに、重なって見えないモノを遠くに感じます。

②相対的な大きさ…大きいモノは近くに、小さいモノは遠くにあるように感じます。

③きめの勾配…同じような模様が広がっている時、模様が荒いほど近くに、模様が細かいほど遠くに感じます。

④両眼視差…両眼が離れていることで、左右の目に映る像にはズレがあります。このズレから奥行きを認知します。

⑤体性感覚…網様体によって調節される水晶体の厚み(カメラのレンズみたいなもの)も遠近感の情報となります。


この他にも、運動視差、陰影、濃淡の勾配も奥行きの手がかりとなります。



このような様々な経験的な情報と網膜に映った情報を使い、それを一瞬で脳が補正・統合することによって、

私たちは外界を認識することが出来ているのです。



「見る」って当たり前すぎて意識しませんが、とても複雑な処理に支えられているんですね。


これだけ脳が補正を加えることで見えているってことは、本当の世界は見えていないと言っても過言ではありません。

しかも処理過程は極めて複雑で、全ての人間が同じように処理・補正・統合を行っているとは考えにくいです。



きっと人によって世界の見え方は違います。



次回は、この見え方の違いについて書きたいと思います。

それではまた。



twitterのフォローお願いします。

@dokugaku_shinri

こっちは心理学勉強会のHP

http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com/
記憶範囲分離実験が分かりません。

どのような実験なのですか?

ブロードベントが行った両耳分離聴の実験ですが、実験内容の意味が分かりません。

よかったら誰か教えてくださいm(_ _ )m
今日は試しに放送大学大学院の過去問をダウンロードしてみました。

正直な感想は。


「思ったよりいける!?」


もっと専門用語ばかりで訳が分からないかと思いましたが、

心理学の基本書に書いてある内容も結構問題になっていました。

基本書に出てくる内容を一通り勉強して流れを掴んだら、

その内容を深めていく感じで大丈夫かもしれないと思いました。


「そんなに甘くねーよ!」「勘違いだ!」


と思った方、ぜひ教えて下さい。


もちろん、だからと言って勉強の手を抜くことはしませんが…


ただ、全部が基本的な内容ではないことは分かってます。

応用的な問題も当然、出題されています。


あとやっぱりネックなのが英語・・・

たまにドイツ語とかも出てくるし。


外国語、嫌いじゃないけど苦手。


訳あって知人の翻訳を手伝うことになったので、そこで少し英語が得意になれたらいいな。



今日は早速翻訳の手伝いがあるので心理学の勉強はお休みです。

東京大学大学院の過去問も見てみたいなぁ。絶対に無理だけど(笑)


ではまた。


twitterのフォローお願いします。

@dokugaku_shinri

こっちは心理学勉強会のHP

http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com/
セブンイレブンで売ってる傘が良いのか悪いのか分からない。

写真のように反り返る造りになってて、今日みたいな風強い日でも壊れない。

これは確かに便利。600円くらいだけど壊れにくいから、割安かもしれないし。

ただ、反り返る構造が仇となって、

周りの人の傘より反り返りやすい。

だからやや強めの風が吹くと自分だけバッサバッサと反り返る…。

これが結構恥ずかしい。

でもちょっと面白いし、試す価値はあるかも。この傘が増えれば傘のゴミは減るだるうなぁ。







ではまた。


twitterのフォローお願いします。

@dokugaku_shinri

こっちは心理学勉強会のHP

http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com/
こんばんは。あてんしょんです。

仲間を見つける為に、他の方のブログを積極的に読んでいるのですが、

自分以外に勉強をしているアラサー、アラフォーが多いことに驚いています。

今の大人は自分磨きに手を抜かないようです。

今日勉強したのは、そんな人たちにピッタリな内容の


「成人期の発達」でした。


成人期は20歳過ぎから、60代半ばから老年期までの長い時間を指す言葉です。

最近では、この時期に人間は発達するのかという研究が急速に増えているそうです。

その研究を先導しているのがドイツの心理学者バルテス(Baltes,P.B.)

バルテスを筆頭とした研究者たちは成人期の発達の特徴を整理しているので、そのうちの二つを紹介します。


1.生物学的働きと文化的働きの双方によって影響受ける。
  いかなる時期も、発達において重要でないということはない。

2.生涯発達は修正可能である。生涯のどの時期でも、発達には柔軟性が伴う。




どうですか?

バルテスいいこと言ってるでしょ!


いかなる時期も(今も)、発達において重要な時期なんです!!

発達には柔軟性があって、生涯発達は修正可能なんです!!



僕も訳あってここ何年かニートをやってきて、何度も後悔しました。

時間を戻したいと、やり直したいと、何度も思いました。

でもそんな後悔は必要ないんです。


今からでも人間は変われるとバルテスも言っているから!!





何か説教っぽくて気持ち悪いですね(笑)


とにかく!

自分を変えたいと思ってる人、さらにステップアップしたいと思ってる人、

その思いを胸に行動すれば、少しずつ人間は成長するということです!

と、自分に言い聞かせて、今回のブログは締めさせて頂きます。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ではまた。


twitterのフォローお願いします。

@dokugaku_shinri

こっちは心理学勉強会のHP

http://www.shinrigaku-benkyoukai.jimdo.com/