君と僕から君へ。



時は自然のまま流れゆき、今この瞬間も流れ、また自然と今が過去となる。

時間という大きな手が、僕の小さいな背中を押し、君と僕が出会う。


流れには逆らえない。


…ならば、せめて君と僕、共に手を取り合い、今を一緒に歩んでいきたい。
互いが癒すように、優しく大事に。



また時が流れ、今が過去になった時、君と僕が交わり、僕らとなる。



未来の君へ。
僕らが歩んできた道全てに意味があって、かけがえのないものだったと、どうか心からそう思えますように…。



君と僕は共に、僕から君へ、流れのまま今を生きていく。