若者の孤独死
ニュースから
「孤独死」といえば、独居老人というイメージが強いが、近年、20~30代の若者が自宅でひっそり亡くなり、発見されずに放置されるケースが増えているという。
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東京23区だけで238人 20~30代の「孤独死」なぜ増えた
若者の孤独死が増えたというニュースに衝撃を受けました。身寄りのない高齢者、中高年者が一人寂しく亡くなっていくことについても悲しいニュースです。
これまで「孤独死」と言えば、独居老人というイメージしかなかったので、
2015年に東京23区だけで238人もの若者が一人寂しく亡くなっているなんてほんとうに驚きです。
これは、契約社員や派遣社員、フリーターといった働き方にならざるを得ない今の若者の現実があるし、かつての日本社会はお隣さんで助け合うコミュニティーがあったけれど、都会のマンションに一人ひっそりと暮らし、他人との付き合いを避けPCやスマートフォンと向き合うだけの人間関係の希薄さも原因の一つだろうと思う。
東京だけでこれだけなら、日本全国ならどれほどなのだろう。。
餓死、病死、いろんな死があると思うけれど、自ら命を絶つ自殺だけは決してしないでほしい。
このまま日本の社会がこのような孤独死を増やす社会になっていくのをどうしたら解決できるのでしょうか?
かつて小泉改革では、小泉と竹中平蔵によって推し進められた構造改革(郵政民営化、改悪した労働派遣法)により、若者の多くが契約社員や派遣社員となり賃金格差は広がる一方です。小泉改革の負の遺産と言えると思います。
奨学金で大学まで出ても、たくさんの借金を背負わされ、働いても働いても結婚もできない若者や授業料も払えないため風俗に行くしかない女子学生もいる。誰にも相談できず、泥沼に入っていき、アパートを追いやられネットカフェで過ごす若者のホームレスも少なくないというからほんとうにこれは日本の危機的状況だと思います。
地方から都会の大学に行っても親も仕送りが厳しく親に頼れない中で、ブラックバイトで働き、疲れ果てて精神的に大変な若者もいるといいます。
日本に見切りをつけて中国でコールセンターの仕事をする日本の若者がいます。
本来なら若者をこの日本で立派に育ててこの国を引っ張って行っていただかないといけないのに、教育もマスコミも政治も狂っているが故に、若者の目にはもはや日本が魅力的に写らない状況になってきています。
一番若者が輝いていなければいけないのにこの国の未来はどうなるのでしょうか
戦後GHQによって日本は戦勝国に未だに牛耳られています。アメリカのポチとなった政治家、教育者によって日本の若者は腑抜けにさせられています。
高齢者は、この国の未来を背負う子孫、若者の現状に目を向けず、自らの快楽の為に余生を過ごすならばこの国に未来は無くなります。
そろそろこの国がこのままでは大変な世の中になる事に気づいてほしいです。
日本の現状を知り、素晴らしい日本にしていきたいと願う方に
是非学んでほしいのが「助け合い主義」です。
こちらのサイトから気軽に学習できます。