寝ていたい 貫き義父は 寝たきりに
願い続けた 穏やかな日々
10年近く、働くこと、動くことを拒否し続けた義父は、虚弱が進み入院
常にとうとうとしていて、呼びかけて起きてもまたすぐに眠ってしまう状態が続いている
もう誰も義父に「動け!!」とか「起きろ!!」とか言う者はいない、責める者もいない
やっと訪れた正々堂々と寝ていられる毎日
傍から見たら全てを拒否し続けて全てを奪われた成れの果てのようだけど、本人からしたら、憐れでも、気の毒でも、可哀想でもない、願いが叶った満ち足りた状態なのだろう
静かに眠り続ける義父を見るたび「これでよかったのね?今は願いが叶って穏やかで満ち足りてるのね?」と思わずにはいられない